今日はエミールカルチャーさんで、皆さんと一緒に「ほうじ茶のケーキ」を作ってきました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。
絞りに特化した今回はメレンゲで絞りの練習をし、焼成している間に写真のケーキを仕上げました。
口金の話、絞り袋の話、絞り袋の使い方、姿勢、押し出しのリズムやタイミング…等々、たくさんの事をお話ししました。
実際のケーキでは、生クリームの扱い辛さを感じて頂けたのではないでしょうか。
最初はちょうどよかったクリームの硬さも、最後はボソボソになる。
ボソボソクリームはサンドして見えなくしたので、皆さんきれいにデコレーションされていました。
一番緊張されていたのは、ケーキをトレーに移すときでしょうか(笑)。
説明だけでは、「…今、私達、何時にいるんですか…?」と理解されていないようでしたが、実際にパレットナイフを使ってやってみると、理由がお分かりになったかと思います。
慣れ。慣れたら大丈夫です!
焼きメレンゲもお持ち帰り頂いて。
シュワっと溶けるメレンゲ。
おうちでも絞りの練習に作ってみて下さいね。
皆さんいつも嬉しいお言葉をかけて下さって、ありがとうございます。
楽しい時間をありがとうございました。
こちらの講座で使用した材料についてご質問がありましたのでご紹介します。
・トレー4寸用(商品コード:077625)
・ホワイトデコ4寸H130 トレーなし(商品コード:077719)
明日はエミールさんのデコレーションマスター「ほうじ茶のケーキ」です。
お申し込み下さった皆様、ありがとうございます。
まだ、①10時~と、③18時30分~の回に1名ずつお席あります。
「そうだ、お菓子を作ろう!」と思いたった方は、エミールさん(088-637-0241)までご連絡下さいね。
ほうじ茶の香ばしいスポンジ生地、ご用意しています。
明日は絞りに特化しまので、すでに3枚にスライスしてあります。
ポッシュ、シェル、ローズの絞りをメレンゲで練習しましょうね。
どうぞ楽しい講座になりますように。
それではよろしくお願いいたします。
徳島市の小中学校は今日で冬休みが終了です。
子供達もずいぶん手が掛からなくなったとはいえ、何かと次々に用事ができては、物事が計画通りにはいかないのが長期休暇。
年明けから「これはまずい…」と、色々な締め切りに焦って動き回っている私に、気遣ってくれる家族に感謝です。
夫は家事を「手伝おうか?」と言ったことはありません。言う前にすでに動いている人。
こちらから何かメンテナンスをお願いする時も、返事をすると同時にすぐに取り掛かってくれます。
そんな夫の様子を見ているからか、子供達もよく手伝ってくれて。
本当に助かります。
そんなメンズが仕入れた情報の中で、今我が家でヒットしている食べ物2つ。
一つ目は生パスタ風パスタ。
乾麺を水に浸けて戻したあと、沸騰したお湯で色が変わるまで2~3分茹でたパスタ。生パスタ風にモチモチしていてとっても美味しい!
パスタはディチェコを使っていますが、スパゲッティーニなら2時間、リングイーネなら3時間ほど水につけたらいいです。
ボロネーゼやトマトクリーム系(賞味期限切れの生クリームがよくあるので…)ととっても合います。
もう一つは、スーパーで見つけてきたこちらの鍋の素。
徳島の「かねこみそ株式会社」さんの「火鍋の素」。
火鍋なのでもちろん辛いけど、子供でも食べられる辛さ。山椒の香りが効いていて、とっても美味しいです。
徳島以外でも手に入るでしょうか…
見かけたら是非お試し下さい!
万代埠頭にあるNPO法人Creer(クレエール)さん。
沢山のお菓子の注文が入ったということで、お手伝いに行ってきました。
昨年は、徳島県NPO大賞、徳島新聞社賞、内閣府バリアフリー・ユニバーサル推進優良賞と大きな賞を受賞され、メンバーの皆さんと共に様々な地域貢献をされています。
お菓子の注文も、20個、30個…であったものが、100袋単位になり。
学生ボランティアさん達と一緒に、試行錯誤しながらも確実に納品されているようです。
お菓子を作って販売されている支援施設はたくさんありますが、パティシエ経験がある指導員さんは少ないのではないでしょうか。
製菓衛生師よりも福祉系の資格を持った方を採用した方が、事業所としての点数も高い。
クレエールさん以外の支援施設でも、お菓子の製造やお菓子作りのアドバイザーとしてボランティアに入ったことがあります。
指導員さんは「福祉の勉強をしてきたのですが、菓子製造部門に配属されて…。手探りでやっています。」とお話されていました。
メンバーさんの障がいや気質に合った作業ができるよう気を配り、検品をし、納期までに納品する。
食品なので、衛生管理にも常に気を張っている。
メンバーさんがいつも同じ精神状態で出勤できないこともあり、作業に遅れが出た場合は、指導員さんが残って納品に間に合わせる。
「新しいお菓子を考える余裕などないです。」
多くの指導員さんの本音だと思います。。
まずは、今作っている商品をマニュアル化する。
HACCP の考え方を取り入れた菓子製造業における衛生管理計画作成の手引書にそった衛生管理マニュアルとともに、「レシピのマニュアル化」をおすすめします。
写真を使ったり、具体的な「グラム」表記にしたり、読みやすい書体のレシピにする。使用する具体的な道具を表記したり、測定定規を作る。
施設のメンバーさんに添って、合理的配慮を含めたレシピにすることです。
主力商品一つ作れば型ができ、その他のレシピもできます。
季節のイベントに添った新商品も、「商品開発しなくては…」と気負わず、まずは今作り慣れている商品に少しデコレーションを施す、形を変える、ラッピングを変える、などで対応できます。
「毎日の業務に追われて、そんな時間ないです!」
指導員さんの声が聞こえてきそうですね。
よろず支援拠点では、NPO法人様や福祉法人様のご支援も対応できます。
レシピをお渡ししたり、作業のお手伝いといった、実務を伴うご支援をすることはできませんが、
より良い作業性を考えたり、メニューのアイデアをご提案したり、お力になれることはきっとあります。
指導員さん自身も、より快適にお仕事できるような、そんなご支援ができたらと思っています。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
講座のご案内です。
クッキーとロッシェの詰め合わせて、可愛い缶に詰め込んだ贈り物。
簡単で美味しいクッキーは、ヴァリエーションも豊富。今回はココア生地にします。
ホワイトチョコレートとスイートチョコレートをフォンデュし、余ったチョコレートはナッツやドライフルーツ、形の良くないクッキーを一緒に混ぜ合わせて「ロッシェ(岩)」にするんですよ。
材料を余すことなく使いたい、やりくりクリエイターのkurikuriらしい缶になっています。
はじめての会場、JA板野郡相園集荷場敷地内「なごみ」さんにて開催いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
2022年の始まり。徳島はお正月らしい寒さではありますが、穏やかなお天気で過ごしやすいです。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
初焼きは、1月研修会の試作からです。
柚子のウィークエンド。
まだ価格の調整ができていなくて仕上げは決めていませんが、ベースはいい感じに仕上がっています。
徳島県立農林水産総合技術センターさんにて担当させて頂く「柚子を使ったお菓子」の研修会。
昨年、徳島県主催の六次産業化セミナーに参加したご縁でお声がけ頂きました。
季節の恵みと共に、お菓子を作る暮らし。
皆さんが私に「沢山もらったので、こんなの作ったんですよ!」と見せて下さるお菓子や、そんなお菓子作りの時間がうらやましかったんです。
イベントに間に合うように季節を先取りし、お菓子に追いつかれないように走っている私の中に、「季節の恵みでお菓子を作る暮らし」と「六次産業化」というワードがスーッと入ったきた2021年でした。
まだ具体的な活動は見えてきませんが、
2022年のkurikuriも、皆さんと一緒にお菓子を作りながら一歩一歩進みます。
上記研修会のお申し込みは始まっていますが、対象は農業従事者様、6次産業事業の関係者様となっております。
ご興味がある方は、↑の申し込み先までお願いいたします。
実習室の試し焼きをして仕上げが決まってから、ホームページトップ画面でもご案内しますね。
2021年も残りわずかになりましたね。
今年1年間で、延べ652名の皆様と一緒にお菓子を作りました。
毎日の食事作りとは違って、決して日常に必要ではないお菓子作り。
大切な時間を私とのお菓子作りに選んで下さった沢山の皆様に、心から感謝申し上げます。
「お菓子を作る時間は、心ほぐれる穏やかな時間。」
一緒にお菓子を作る時間が、皆様にとってリフレッシュできる楽しい時間になるように。
持ち帰ったお菓子が、ご家族やお友達に喜んで頂けるように。そしてそのことがお菓子作りの喜びとなって皆様に返ってくるように。
心ほぐれるお菓子作りの時間が穏やかな時間の連鎖となってどこまでも広がるように。
いつも私の中にある思いです。
「お友達にあげたら、すっごく美味しいって喜んでくれました!」
「娘が、『買ってきたみたい。やばい。』って言ってました。」
「夫が一言、『すごい』と(笑)」
再びお会いしたお客様から、嬉しそうにご報告を頂くたびに、思いが届いていることにほっとして。そして私の喜びとエネルギーになって。
私の方が間違いなく皆さんから沢山のパワーをもらっています!
幸せ者ですね、私。
ありがとうございます。
対外的な仕事納めは、初めての実習室での焼成確認。
また新しい出会いと経験ができる1年になりそうです。
2022年も、私のこれまでの経験を活かして、皆様のお役に立てるような1年にすることを誓います。
皆さまどうぞよいお年をお迎え下さませ。
2021年12月30日
kurikuri お菓子の会 楠本智美
今日はクリスマスイブですね。
昨夜、息子と一緒に習い事から帰っていると、いつもならすでに閉店して暗いはずのパティスリーの厨房が明るくて。
世界中のパティシエの皆様、ありがとうございます。
私たちの口にケーキが入るまでには、他にも沢山の方々が携わって下さっていますね。
温かい部屋で家族と一緒にクリスマスのお祝いができることに感謝です。
毎年クリスマスケーキのお問い合わせを頂きます。
私のケーキを大切なお祝いのテーブルに思い浮かべてくださって、本当にありがとうございます。
ごめんなさい。皆さんお断りしています。
私、ケーキそのものには自信がないんです。食べた方を感動させられるお菓子ではありません。
けれど、皆さんをパティスリーレベルのお菓子作りができるようにする自信はあります!
夢中でお菓子を作り、持ち帰ったら家族や友達がすごく褒めてくれて、美味しいと喜んでくれる。
そんな、楽しくて嬉しい感動レベルのお菓子作りの時間にするために、いつもいつも会の内容を考えてお菓子作っています。
手作りケーキで誕生日やクリスマスをお祝いしたい!という方は、是非是非お菓子の会にご参加下さいね。
kurikuriのクリスマスケーキ2021。家族はすでに先月からちょこちょこ食べているし。そろそろ冷蔵庫のお片付けもしたいし。
今年も在り合わせのやりkuriケーキに、ご協力よろしくお願いいたしますね。
メリークリスマス!
今日は四国四県よろず支援拠点合同研修会に参加してきました。
所要があって全てのスケジュールには参加できなかったのですが、貴重なお話を聞くことができ、支援者としての心構えをあらためて確認しました。
8月から徳島県よろず支援のコーディネーターとして月に4日出勤し、お客様のご支援をしています。
デザイン・情報発信・ブランディングの佐藤あすかコーディネーター、販路開拓の北島コーディネーターと共に、Sales Support Team として、「売り上げ拡大」や「商品開発」にも携わっています。
他にも専門家のコーディネータがいますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。何度でも無料でご相談いただけます。
今、お菓子の会に沢山の方が参加して下さっているのも、色々なところでお菓子の講師として採用して頂けるのも、3年前に相談者として門をたたき、よろずの先生方のアドバイスを一つ一つ試していった結果です。
お菓子作りも、事業主としても、トライアンドエラーの繰り返し。
12月のお菓子の会が終了しました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。
木苺のクリームと木苺のシロップをたっぷりしみ込ませたビスキージョコンド、ホワイトチョコレートのガナッシュを重ねたお菓子。
オペラをヒントにしました。
ちょっと複雑なお菓子でしたが、皆さまデモンストレーションと同じように仕上げてお持ち帰り下さいました。
写真を撮らせて頂いた会もありましたので、ご紹介しますね。
(写真を撮っていない皆様、申し訳ありません。)
完全コピーです!
「写真と同じように作れて嬉しい!」
お菓子の会でも、出張講座でも、この言葉を頂けるのはとっても嬉しいです。
ありがとうございます。
今回、材料が色々とあったので、もう一度家で作るのは大変かもしれません。
2日に分けてつくる場合は、1日目にビスキージョコンド焼成とクリームやガナッシュの計量、シロップの作成。
2日目にクリームとガナッシュ、組み立て。という工程ですすめていかれたらいいと思います。
クリームやガナッシュは冷蔵庫で保管すると、戻すときに分離してしまうかもしれません。
クリームやガナッシュを作ったら、仕上げまで一気に進めて下さいね。