5月のエミール講座「西岡産業さんの苺を使ったカスタードたっぷりの苺パイ」が終了しました。
お申し込みくださった皆様、参加して下さった皆様、ありがとうございました。
西岡産業さんは、徳島市大原町の苺ハウスから常に苺愛溢れる情報を発信していらっしゃる苺農家さんです。
予算いっぱい苺をお願いし、苺パイの飾りつけで余った苺はお持ち帰り頂きました。
まずは、パイシートを使ってサクサクの器を作ります。
器の中には、カスタードクリームをたっぷりと絞り入れて。
苺を盛り付けていきましょう。
出来上がったら、皆さん思い思いの場所で撮影会。
楽しい時間をありがとうございました。
6月のピポットカルチャー教室の講座は「パリブレスト」。
断面をのせていませんでしたね。
数年前におうちのお菓子の会で取り上げた「抹茶のパリブレスト」です。
中にも小さなエクレアが入っているんですよ!
今月のお菓子の会「赤い実のムース」が終了しました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。
ビスキュイの器の中に、ホワイトチョコレートのムース、赤い実のゼリー、苺のムース組み合わせたアントルメです。
少し複雑なケーキでしたが、皆さん仕上がりを喜んで下さって。
やはり赤い実は気分が上がりますね。
皆さんのお菓子の写真を撮らせて頂いた分をご紹介しますね。
ふれあい健康館の講座のご案内です。
小さなスクエアカップのショートケーキにお絵描きをしましょう!
なんだか懐かしいケーキの雰囲気があって古めかしいかな、とも思っていたのですが、シンプルなお花にしてパッケージしたら可愛らしく仕上がりましたよ。
小さなスクエア型のカップの中に、スポンジと果物、クリームを重ね、チョコペンやゼリーでお絵描きをします。
一番難しいのは生クリームの泡立て加減。
お絵描きが映えるように、クリームが平らになるようゆるめ。けれどもチョコペンやゼリーが沈まないようある程度の泡立ては必要です。
容器を汚さないように盛り付けるのも、美味しそうなお菓子を作るポイントでもあります。
ベースが準備出来たら、大丈夫。
チョコペンの線の中に塗り絵をしている感覚は、きっと皆さんにも楽しんで頂けると思います!
スポンジはこちらで準備しますので、組み立てとデコレーションをゆったりとお楽しみください。
可愛いチラシも作って頂きました。
いつもありがとうございます。
土台はパートシュクレ(クッキー生地)に、クレームフランジパンヌを流して焼いたもの。
クレームフランジパンヌとは、クレームパティシエール(カスタードクリーム)とクレームダマンド(焼成して使うアーモンドクリーム)を合わせたものです。
クレームダマンドのみのタルト台よりもしっとりとして、よりコクのある味わいです。
ラズベリージャムを塗って苺を並べ、ワイルドブルーベリーを散らしました。
このタルト台とジューシーな苺とが、とってもお似合いのなのです。
ゴムベラ。
お菓子の道具の中で一番好きです。
このゴムベラは製菓学校のお道具箱に入っていたもので、20年以上使っています。
製菓学校でお仕事をしていた時、沢山の尊敬するパティシエのアシスタントをしました。
どの先生もゴムベラの使い方がカッコいい。
力強く、それでいてしなやかに。
無駄のない動きで、ボールの中の生地を余すことなく払う。
惚れ惚れします。
隅々までまんべんなく混ぜる。
材料を無駄なく使いきる。
洗い物を楽にする。
いい仕事をしてくれる、なくてはならない相棒です。
人参を沢山いただきました。
キャロットケーキが人参を呼び寄せたのかしら…。
人参ジャムを作ってみると、思っていた以上に綺麗な人参色になって嬉しい!
キャロットケーキやリンツァートルテをヒントに、スパイスいっぱいのタルトを作ってみました。
久しぶりにマジパンについて考えるところがあったので、昨日に引き続きマジパンについて。
マジパン細工を「分割」という方法で作るのがいいのではないかと思いついたのは、いくつかの理由があります。
一つは、
〇 レッスンしやすいということ。
同じ分量のパーツなので初心者さんでも簡単にコピーできます。
どの製菓学校でもマジパン細工の授業があると思いますが、「頭を作ります。これくらいとって…」と言われても、個人の分量が違うので出来上がりのバランスが随分違ってきます。
結局 染色したマジパンも余るのでもったいない。
もう一つの理由は、
〇 工程が簡単なので触る時間が少なく衛生的、且つ短時間で出来るので柔らかい状態の「食べて美味しいマジパン細工」ができるということ。
製菓学校に通うため上京してからは、毎年ジャパンケーキショーを見に行っていました。
マジパン細工部門もあり、華やかで細かな作品が全国から出品されています。
髪の毛1本1本を細かく貼り付けてあるマジパン人形。
立体的なポーズを付けるためには十分乾燥させて接着させるはず。
「これ食べて美味しいのかな…食べないのであればマジパンで作る必要はないんじゃないかな…」いつも思っていました。
食べ物を粗末にしないことは 私の信条です。
分割法で外せない条件は、マジパン玉を残すことなく使い切る!
例えば、
赤ずきんちゃんでスカートを抜いた余りは…
林檎にしたり。
エプロンを抜いた残りは…
胴体のふくらみに使います。
金太郎の時には、
おかっぱ頭とちょんまげの残りが…
クマになりました。
そうそう
腹掛けの残りを、タスキやちょんまげの紐に。
サンタさんの お髭の残りは…
プレゼント袋にします。
そんなわけで
お雛様の着物を抜いた残りは胴体にして…
残さず使い切ります。
いつもkurikuriに遊びに来てくださって、ありがとうございます。
ホームページ。
穏やかな雰囲気と、美味しいお菓子でおもてなしするつもりで、日々ブログを更新し、ホームを整えています。
マジパンのお部屋が放置気味。
使えそうな画像がないかアルバムを見ていて、とっても感激したあの頃を思い出したのがこちら。
3年前に柴田書店から出版された「デコール 菓子の細工と装飾」の1ページです。
もとい。1ページを模倣したものです。
マジパンの本はあまり出版されるがないのですが、この時期こちらの本と、小山氏の「エモーショナルなマジパン」が出版されました。
マジパンブームが来たのか!それとも柴田書店がマジパンブームを起こそうとしているのか、わくわくしながら2冊の本を眺めていました。
「デコール 菓子の細工と装飾」は、マジパンのページが充実し、日本のマジパン細工では見られないようなフィギュアの表情やお花の技法が使われていています。
表情豊かなこのページに感激し、夢中で模倣しました。
作ってみて感じたのは、マジパンスティックの使い方が、ヘラを押しつけるだけでなく、お絵描きのイメージでヘラで表情を書いている感じがしたこと。
日本のマジパン細工の表情では見られない、豊かな表情はこうやって作られているのかと体感した時間でした。
何事も、上手な人を真似するって勉強になりますね。