今日は、バレンタインの企画を送ったり、ハロウィン講座のレシピを整えたり、クリスマス講座の発注をしたり、行ったり来たりしていました。
今日の徳島は冬の寒さ到来でした。
10月ももうすぐ終わり。
2022年も残り2か月ですね。
「元気になるような色が欲しいです!」とのリクエストを頂き、明るい色のエプロンをご覧頂きました。
お選びくださったのは、一番下のマゼンダ。
結婚のお祝いに、一番上のパステルピンクもご購入いただきました。
どうぞ皆様の家しごとが、楽しいものになりますように!
久しぶりのエプロン製作。
リクエストはラベンダー色です。
あかるくて、作業中の気持ちも上がります。
ミシンはJUKIを使っていますが、ガツガツパワーがあって気持ちよく縫えます。
滞りなく事が進むって、気持ちいい!
今週が無事に終わってほっとしている週末。
夫と子供たち、私の、イレギュラーなスケジュール満載。
そして一日に複数の予定を入れていたりで、抜けがないよう一日一日を綱渡りのような気分で過ごした一週間でした。
やらないといけないことはあるけれど、今日は子供や夫に付き合おうとオフの日に。
自分の時間も少し取れて、読みたい本も読めたし。
ようやく家族の衣替えも完了。
季節に追いついたり、置いていかれたり。
今日は、農業大学校へ学生さんが提出してくれたレポートをお返しに伺いました。
キャロットケーキとお芋の塩キャラメルパイ。
人参のマカロン。
2日間の授業でしたが、課題のお菓子を作りながら道具の持ち方使い方、お菓子作りの基本を丁寧にお伝えしました。
担当の先生から「またお願いしたいです!」のお言葉を頂き、ほっとしました。
嬉しい。
一つ一つ、頂いた仕事を丁寧に取り組む。
そして「またお願いします。」の言葉を頂き、徳島でお菓子のお仕事を続けることができています。
初めてお仕事させて頂くお客様の場合
・丁寧にヒアリングして、要望をお伺いする
・ご希望に沿ったお菓子にする
・実習室の下見やオーブンの試し焼きをさせて頂く
・広報に使用するタイトルや案内文、画像の提出期限を守る
・途中経過の報告、わからないことはこまめに連絡する
・必要な道具や材料の購入方法、予算について確認する
・わかりやすいレシピを用意する
・わかりやすい発注表を用意する
初めての方でも、もちろんずっと取引のあるお客様とでも、どれも当たり前のこと。
私の苦手なお菓子の分野をお願いされることもあるのですが、まずお客様の意向に沿って以上のことを守っていると、必ず引き続きお仕事を頂けます。
そうすることで信用していただき、次第に「お任せします。」で私の作りたいお菓子やお伝えしたい内容で、自由に講座を持たせてもらえるようになります。こちらのお願いも受け入れて頂きやすくなる。
まずは与えられた条件で精一杯取り組む。
やりたいことはそのあとで。
先日、農業大学校で頂いた米粉のシフォンケーキがおいしかったので、久しぶりにシフォンケーキを焼いてみました。
紅茶のシフォンケーキ。
「シフォンナイフできれいに型から外すことができない」ということでしたので、手離し方法をお伝えしました。
ベーグルみたいな噛み応えのある硬いものが好きな息子からは「やる気のないパン」と名付けられたシフォンケーキ。
我が家では不人気なので、私の胃袋へ。
下の息子が生け花を習い始め、先日入門過程が終了しました。
息子のお稽古の参観で生け花の決まりごとに少し触れることができて、生け花を習ったことがない私にとっては、とても新鮮な時間でした。
ケーキのデコレーションの時にも、生け花のお約束は使えそう。
毎回お稽古の内容は、生け花の歴史、お約束、今日のお花と花器の説明、先生のデモンストレーション、実践、評価、お片付け。
これを約40分ほどで行います。
子供たちも静かにお話を聞き、実践ではわずか5分ほどで集中して活けていきます。
毎回、型通りに流れるようなお稽古。
子供たちも真剣にグッと集中して取り組む。
講座の構成の参考にもなりました。
こういった「型」があると、毎回参加して下さる方も次に何があるのか安心して受講できます。
私の講座も、お決まりのセリフや順番を守りながら型に沿って進めていくようにしています。
久しぶりに参加して下さる方も、「そうそう、kurikuriお菓子の会はこれよね!」と思い返していただけるようにね。
講座、授業、セミナー。
自分のためにも受講して下さる皆さんのためにも、安心感と安定感を与える型。
型を守りつつ、その枠の中で毎回「新しいことを学んでいる!」というワクワク感をもってもらえるよう、常に私もアップデートしていきたいと思っています。
講座のご案内です。
クッキーとロッシェの詰め合わせて、可愛い缶に詰め込んだ贈り物。
今年の1月に予定していましたが、コロナの感染拡大で中止になっていた企画「バレンタイン向けのお菓子講座・クッキーと小さなロッシェ」が11月に開催されることになりました。
ラッピングは、クリスマス仕様にしますね。
簡単で美味しいクッキーは、ヴァリエーションも豊富。
ココア生地のクッキーにホワイトチョコレートとスイートチョコレートをフォンデュし、余ったチョコレートはナッツやドライフルーツ、形の良くないクッキーを一緒に混ぜ合わせて「ロッシェ(岩)」にするんですよ。
材料を余すことなく使いたい、やりくりクリエイターのkurikuriらしい缶になっています。
はじめての会場、JA板野郡相園集荷場敷地内「なごみ」にて開催いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
少量の粉末を準備する時は、薬包紙に包んで準備しています。
先日の農業大学校の授業「キャロットケーキ」では、塩、ベーキングパウダー、シナモン、ナツメグ。エミール講座「塩キャラメル鳴門金時パイ」では、塩、黒ゴマ。
器で測るよりコンパクトで取り出しやすく、便利です。
包紙はベーキングシートの切り落としを使ったり。
もったいないので5㎝幅以上の切り落としが出ると、デコ型の帯や粉の包紙に使うようにしています。
学生の頃から実験の薬品を準備したり、働き始めてからの計量は薬包紙で用意してしていて。
アシスタントした先生方にも「これ、サラッと出て来ていいね!」と、よく褒められました。
この包み方は小学生の時に祖父に教えてもらいました。
中学に上がるまで祖父と一緒に寝ていたぐらい、私はじいちゃん子でした。
15年前の10月に亡くなった祖父。
風比古という俳号で俳句を楽しむ人で、風のように自由な人だったと思います。
直接役に立つことを教えてもらったので覚えているのは薬包紙の包み方ぐらい。
それ以外は、すべて私の中のDNAとして入っているんだと、最近つくづく感じます。
薬包紙の包み方、YouTubeにアップしています。
インスタグラムのリールにも。
11月は徳島県産の米粉を使ったお菓子。
バターを使ったニコニコ笑顔のクッキー。
オイルを使ったコロコロ真ん丸クッキー。
どちらもサクサクの米粉クッキーを、クッキー缶としてお持ち帰りいただきます。
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
電話 088-637-0241