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お知らせ・ブログ

2023.06.01 5月のお菓子の会レポート

抹茶のサントノーレの会に参加して下さった皆様、ありがとうございました!

「サントノーレ」を初めて耳にした方がほとんどでしたね。
パートが多く、ちょっと複雑なお菓子ですので、お家で再現することはないかもしれません(笑)。

本来のサントノーレは、フィユタージュの切り落としや、パータシュー、クレームパティエール、メレンゲ、カラメル、といった、お菓子屋さんには常にあるパートを組み合わせたお菓子です。
それぞれのお菓子を単独で作っていくのではなく、準備したパートを組み合わせながら個々のお菓子を組み立て、ショーケースを満たしていく。日々のパティスリーの様子や、商品開発の考え方を感じて頂けたのではないかと思います。


さて、皆様の抹茶のサントノーレは、どれも可愛らしく仕上がっていましたよ!
一部ご紹介させて頂きます。


楽しい時間をありがとうございました。

2023.05.21 JA板野郡女性部さんのお菓子作りレポート

昨日は阿波市にあるJA板野郡さんの実習室「なごみ」にて、皆さんと一緒にお菓子を作ってきました。

参加して下さった皆様、ありがとうございました。

大人9名とお子さん8名。
ALTのメグ先生もいらっしゃったで、カスタードクリームやホイップクリームの発音も教えて頂き、とっても楽しいお菓子作りの時間になりました。

カスタードクリームと苺がたっぷりの入った美味しそうなパイに仕上がり、皆さん箱の中を嬉しそうに見せてくれましたよ。


はじめての実習室。
先月、下見をして、JAスタッフのお二人と道具や準備の打合せをさせて頂きました。
いつも明るいJAのスタッフさん。たくさんお手伝いして下さって、ありがとうございました!

JAなごみのガスオーブン。パイがサクッと焼きあがりました!

2023.05.18 ピポット講座「大人のひんやりスイーツ」

ピポット講座のご案内です。
「大人のひんやりスイーツ」珈琲ゼリーを作りましょう!

カップの底には柔らかいコーヒーゼリー、その上に角切りのコーヒーゼリー。
ミルクを流し、ふんわりホイップクリームで蓋をします。


大人のひんやりスイーツ「珈琲ゼリー」

  • 日時
    2023年8月1日(火)
    10:30~13:15
  • 授業料
    2000円
  • 場所
    四国ガス株式会社 ショールームガス生活館ピポット徳島
    徳島県徳島市南昭和町4丁目67-1
    TEL:088-679-9115 FAX:088-679-9116
    【開館時間】10:00~18:00
    【休館日】水曜日・お盆・年末年始・GW(ゴールデンウィーク)
  • お申込み ピポット徳島さんへお願いいたします。
  • 締め切り
    2023年7月17日(月)

2023.05.12 2段のネイキッドケーキ講座 レポート

今週はお久しぶりのエミール講座でした。
デコレーションケーキマスター第1弾、「2段のネイキッドケーキ」。

参加して下さった皆様、キャンセル待ちして下さった皆様、ありがとうございました。



今期は「デコレーションケーキマスター」と題して、段階的にデコレーションの技をちりばめたお菓子をご紹介し、道具の使い方をお伝えしています。

本当にたくさんの方がお申し込み下さり、ありがたい気持ちでいっぱいです。

「これ!作ってみたい!!」と思って参加して下さった皆さんが、気持ちよく楽しみながら思った通りのお菓子が仕上がる様に、そして持ち帰ったお菓子を大切な方と共有できるように、精一杯準備をしております。

私がサポートできる人数が限られておりますので、どうかご了承下さいませ。

参加して下さった際には、心を込めてアシスタントをさせて頂きます。
どうぞ一緒にお菓子作りができますように、エミール講座のキャンセル待ちか、お菓子の会でリクエストして下さると嬉しいです。




さてさて。
2段のネイキッドケーキ、楽しんで頂きましたよ。
4号サイズって、どうしてこんなに可愛らしいのでしょうね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC00643-683x1024.jpg



こちらは参加して下さった方のケーキです。
皆さん完全コピー!


次回はネイキッドケーキにグラサージュを垂らした「ドリップケーキ」です!
どうぞお楽しみに。

2023.05.11 ヴィクトリアケーキ講座 レポート

ピポット徳島さんでのお菓子教室。
今月はヴィクトリアケーキでした。

参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました。

配合も作り方もシンプルなんです。
けれどこの講座を整えるのに、何度も試作を重ねました。

製法を変えて焼き比べる。
材料の温度を変えてみる。
組み立てを変える。
あれあれ、写真が全くうまく撮れない…。

食べるときの温度でも全く印象が変わってしまうお菓子です。
焼きたてはふわっと軽く、冷やすと硬くホロホロとなってイングリッシュスコーンを思わせる。

たくさん焼いて、たくさん食べたけれども、飽きることがないお菓子でした。


最初はバターと砂糖をすり混ぜるところから。



卵を加えて乳化させます。



粉は、かなりしっかりめに混ぜ合わせますよ。



きっちり計って焼成します。


仕上げはとっても楽しい作業。美しい切り口になるよう、気を遣うところがいくつもあります。



シンプルな見た目のケーキをカットすると、赤白のラインが現れるのを想像して。


最後は撮影です。
白いテーブルに白いケーキ、難しいですよね…



お茶の時間の可愛らしいお供になりますように。
ありがとうございました。

2023.05.08 ヴィクトリアケーキ準備完了!

明日はピポット講座「ヴィクトリアケーキ」です。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます!

どっしりとしたスポンジケーキに、ラズベリーソースと生クリームをサンドします。



こちらはラズベリーピューレを計量したもの。

凍った塊を切り出したラズベリーピューレは、まるで冷凍鯨みたいです。って、これが「ほんとだ!」とお分かりになる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。(笑)

ピューレは1Kgの冷凍を購入するのをおススメします。
チューブに入った250g入りは、完全に解凍しないと成分が均一ではないですし、残ってしまった時に再冷凍するのは、何だか気になります。


冷凍ピューレの使い方は、清潔なまな板の上に塊を出して手早く切り出すこと。
何度も繰り返すと箱や蓋に霜がついてきますので、霜は払ってから使用してくださいね。



それでは明日、よろしくお願いいたします!


2023.04.29 4月のお菓子の会レポートと、盛り付けのポイント

タルトフリュイの会が終了しました。

参加して下さった皆様、ありがとうございました。


ほとんどの方が苺のタルトをリクエストして下さり、あふれんばかりの苺たっぷりの仕上がりに歓声を上げてくださっていました。


フルーツタルトは、オレンジや白桃、キウイ、パイナップル、苺にブルーベリーと、彩り豊になる様にご用意しました。

フルーツをカットする間におしゃべりできて、楽しかったです。
ありがとうございました!



さて。
「デコレーション、お好きに盛り付けてください。」って言われるのがすごく困るんですよね。わかります(笑)。自由に、ナチュラルでラフな感じに、適当にバランスよく、それがどういうことかわからない。「ナチュラルな感じ」に仕上げているつもりが「雑」な印象を与えてしまわないか、ドキドキします。
ナチュラルメイクって、実はしっかりと準備してあるのと同じ感じでしょうか。


ホールで仕上げるフルーツタルトの盛り付けのポイントを、私なりにまとめてみました。

  • タルトのクッキー部分はきれいに見せる。(クッキー部分にクリームやフルーツが乗っていると雑に見えます)
  • クレームダマンドをほんの少し見せる。(愛おしいパートをお見せしましょう)
  • 淡い色や面積の大きいフルーツを周りから盛り付ける。この時にクリームの真上からフルーツをドシンと乗せるのではなく、外側にクリームの広がる様子を確認しながら乗せること。愛おしいクリームが少し見えてもよいです。(今回は、はじめに桃とパイナップルを交互にのせていきます)
  • 次に色の濃いもの(今回はオレンジとキウイ)を、少し立体的においていきます。(桃とパイナップルがすでに乗っているので、普通に置くだけで立体的にはなるはず。大きいとベターッとかぶさってしまうので、オレンジとキウイは桃とパインより少し小さめにカットしています)
  • 苺をのせます。断面のかわいらしさと、表面の赤の面積を半々くらいに意識して。
  • 一番小さくて色が濃いブルーベリーは全体を引き締める役目があります。枝に付いていた方向とお花の名残の方向がありますが、私はお花の名残りを顔として使うことが多いです。顔が見えるように置きます。刷毛でコロコロ転がるので、ナパージュを塗ったあとにブルーベリーを置いてもいいです。
  • ナパージュを塗ります。まずは周囲のフルーツを下から撫で上げるようにしながらぐるっと一周塗ります。次に苺の切断面一つずつに塗ります。片手で苺を持ち上げて面に塗り、戻す前にそのあたりのフルーツにちょんちょんと接着の意味を込めて塗ります。苺に塗り終わったら、全体を見て艶を足していきます。カットフルーツの角にチョンとつけたり。
    加熱タイプのナパージュを使う場合は、少し多めに煮ておいたほうがいいです。少ないと冷めやすく、塗っているうちにモロモロと固まり始めてきれいな艶になりません。
  • 仕上げに、丸ごと苺1粒とケーキピック。この2つは近いほうがいいです。離れているとぼやける感じがするのは私だけかな。
    苺は小ぶりでかわいらしいものを選んでおきます。苺のヘタはのせる前に優しく逆撫でてあげて、フレッシュ感を出しましょう。
  • ということで、カットフルーツの大きさは「淡い色>濃い色」を考えて準備しておきます。濃い色の面積が多いと「なんか違う」と思います。


パティシエは言葉にできなくてもこの感覚を持って盛り付けていると思うんです。
こうゆうのってセンスではなくて、絵やデザインの世界ではきちんと法則があるのかな。それを学んでいたら最強ですね。

もし法則とは違っていたらごめんなさいです。

2023.04.25 ビクトリアケーキあれこれ

5月のピポット講座、ビクトリアケーキにお申し込みくださった皆様、ありがとうございます。

色々とレシピを研究していたら、多くはバターを柔らかくして始めるシュガーバッター法が主流でした。
スポンジ生地のビクトリアケーキの作り方も見つけたので、まったく同じ配合ですし比べてみることに。


シュガーバッター法に軍配が上がり、今レシピを整えています。


シンプルなお菓子ですが、味わい深くて美味しいですね。

2023.04.24 おやつ寄付、好評です!

お菓子の会に参加して下さる皆様、いつもありがとうございます。

皆様に作り方をお伝えするためのデモンストレーションは、市内の支援施設様へ「おやつ」として寄付させていただいています。

皆様との楽しいお菓子作りの時間のおすそ分け。

皆様が参加して下さることで、穏やかなおやつの時間が広がっています。
ありがとうございます。

2023.04.21 のどごし最高!

夏の様な暑さの徳島です。

こんな時には、つるんとのどごしの良いコーヒーゼリーが食べたくなります。

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