今日もクオカレッスンのバタークリームデコレーションから。
「バタークリームのお花でデコレーション 桃と紅茶のロールケーキ」
3月のレッスンでしたので、卒業祝いや合格祝いなど、お祝いに送りたくなるような華やかで可愛らしいフラワーアレンジメントをイメージして企画しました。
テクニックとして取り入れたのは、
・シート状のジェノワーズの作り方
・ロールケーキの巻き方
・ロールケーキのような丸みのあるケーキのナッペの仕上げ方
・バラ口金を使ったバタークリームのバラ絞り
・バラ口金を使ったバタークリームのお花絞り
・コルネを使ったバタークリームの葉っぱ絞り
モリモリです…。
お花のアレンジメントを考えるときは、メインのお花、サブのお花、隙間を埋める小花やグリーンで構成するようにしています。
学生の時にお花屋さんでアルバイトをしていたので、アレンジメントや花束を時々任せて頂いていた経験を活かしています。
お花屋さんのインスタグラムを見るのが好きなのですが、メイン、サブ、小花の法則ではなく、様々なお花を雰囲気良くまとめてある方が今っぽいですね。
あの、統一感のない花々をまとめ上げるセンスが欲しいです。
今月のお菓子の会は「ショコラフランボワーズのプティケーキ」
小さなカップケーキのバタークリームデコレーションです。
最初にバタークリームを取り上げたのは、クオカレッスンでの「バタークリームのバラで飾る 秋冬のデコレーションケーキ」。
ジェノワーズショコラとシャンティーショコラ、ダークスイートチェリーを組み合わせたケーキの上に、バタークリームのバラを飾ったもの。
食感のアクセントに、葉っぱはパリパリっとチョコレートで作って頂きました。
初心者さんでも絞りやすいように、基本のバラ絞りよりも少し花びらを被せ気味に絞ったところ、可愛らしいコロンとした形のバラが咲いて。
色合いも秋冬っぽくピンクのグラデーションと茶色とオフホワイトにまとめているので、まるでパッチワークのモチーフのようなレトロな雰囲気の仕上がりになりました。
私のお気に入りのデザインです。
皆さんにお伝えしたかったことは、
・数種類のバタークリームがあり、それぞれの特徴にあったお菓子のパートに組み入れられていること
・デコレーションには、イタリアンメレンゲベースのバタークリームが適していること
・イタリアンメレンゲの作り方、イタリアンメレンゲベースのバタークリームの作り方
テクニックとしては、
・基本のナッペ
・バタークリームを使ったバラ絞り
この二つを取り入れました。
かなり欲張りレッスンでしたね。鬼の形相で皆さんをあおっていなかったかしら…
今月のショコラフランボワーズのプティケーキは、星口金でゆったりと楽しみましょうね。
2月のお菓子の会は、今日からスタートです。
今月のお菓子は「ショコラフランボワーズのプティケーキ」。
バタークリームでデコレーションした小さなカップケーキです。
海外のカップケーキを見ると、カラフル、エレガント、キュートなカップケーキが沢山ありますね。
そんなに難しい複雑な絞りではなく、どれも基本的な絞り方なのですが、何といっても色使いが素敵です。
昨年6月の「デコレーションケーキを満喫しよう!」で余ったバタークリームを、濃いめに染色してカップケーキにデコレーションしたこちらの写真。
今月のお菓子の会は、この画像を見かけた方から「このケーキを作りたいです!」とリクエストを頂戴しました。
今月はショコラフランボワーズ祭りですので、プライベートお菓子の会もショコラフランボワーズに。
小さなお花のケーキが沢山咲きますように!
今日はバレンタインデーでしたね。
本命の夫は甘いものが苦手なので、イベントスルーしまして。
愛する息子達へ贈るのは、チョコレートタルト。
と言っても、特別に材料を用意してこしらえたものではなく、
ふれあい健康館「小さなチョコレートタルト」の余ったパートシュクレを空焼きし、
ピポット徳島「ショコラフランボワーズのロールケーキ」のフランボワーズソースをタルトの底に流して、
エミール「チョコレートのケーキ」の予備に焼いたココアのスポンジを敷いてフランボワーズのシロップをうち、
皆さんのナッペで余ったチョコレートクリームを絞った、
2月前半出張講座のやりくりチョコレートタルト。
いつも冷蔵庫のお片付けに協力してくれてありがとう。
happy Valentine’s day !
手作りやりくりクリエイト。
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
昨日のチョコレートのケーキ講座で、皆さんと一緒にお片付けをしていた時。
昨日はデコレーションケーキだったので、ナッペに慣れていない人でもきれいに仕上げやすい、仮塗りをしてから本塗りをするというナッペの工程にしました。
仮塗りで残ったチョコレートクリームには、ココアスポンジのクラムが入っているわけです。
そしてオーバーランのボソボソ。
私が皆さんの仮塗りの残りをビニル袋に入れて冷蔵庫にしまうと、洗い物をして下さっていた方から、「今のクリームどうするんですか?」と聞きかれて。
「食べます。」
「どうやって?」
今回はこうやって食べました。
セミフレッド。
「半分凍った」という意味のイタリアンドルチェです。
中には、ココアのスポンジや、いつぞやかのココアのパートシュクレを砕いたものを入れて。
上にはこれまたいつぞやかのローストナッツやカカオニブを砕いたもの、ストロベリークランチをパラパラと。
今日はエミールカルチャーさんで、皆さんと一緒にチョコレートのケーキを作りました。
参加してくださった皆様、お申込みくださった皆様、ありがとうございました。
デコレーションケーキマスターの2回目。
初めましての方、前回も参加してくださった方もいらっしゃって。
「デコレーションできるようになりたい!」
「一度デコレーションの仕方を習ってみたかった。」
「写真のケーキが可愛らしくて。」
皆さん楽しみにしてくださっていたようで、とても嬉しいです。
基本のナッペの仕方をデモンストレーションして。
さあ、皆さんの番ですよ。
色々な口金を使って、チョコレートクリームとシャンティークリームのポッシュ絞りに挑戦です。
パンフレットでご紹介していたデコレーションや、切り分けやすいリース風のデコレーション、自由に仕上げて頂きました。
最後はあっちこっちにケーキを持って行って、皆さんで撮影会。
学校を素敵にリノベーションしたエミールカルチャーさんは、どこで撮影しても画になりますね。
今日も楽しい時間をありがとうございました。
明日はエミールカルチャーさんの講座「チョコレートケーキ」です。
デコレーションケーキマスターとして、ナッペと絞り中心の2時間の講座です。
募集開始から沢山の方がお申込み下さったそうで。ありがとうございます。とても嬉しいです。
キャンセル待ちしてくださっている方も、ありがとうございます。
定員はお知らせしていませんでしたが、午前午後それぞれ4名様ずつの少人数レッスン。
道具や設備、直前までの準備や午前午後の入れ替わりを考えると、段取り屋としての今の私がおもてなしできるのはこれが精一杯です。
「穏やかで、少しお菓子のある暮らし」
皆さんと共有したいと思っているkurikuriのコンセプトは、私がいつもそうありたいと思っている暮らしでもあります。
皆さんと一緒にお菓子を作るシーンは、これからも色々とご用意していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
さて。
チョコレートケーキの中は、ココアスポンジ3枚。
その間にガナッシュとラズベリーのソースをサンドします。
周りはチョコレートクリームです。
1月の「抹茶のケーキ」は仮塗りまでのネイキッドケーキでしたが、今回はステップアップして本塗りまで。
こちらのチョコレートクリームは、比較的安定が長く続く配合なので扱いやすいのではないかと思います。
仮塗りと本塗りと合わせて、チョコレートクリーム100g。
スポンジも1.5㎝3枚スライスできるよう、卵まできっちり計量して焼き上げました。
レシピはお渡ししますので、スポンジ、ガナッシュ、ラズベリーソース、チョコレートクリーム、是非お家でも作ってみてください。
明日はデコレーションを楽しんで下さいね。
それでは明日よろしくお願いいたします。
今日はピポット徳島さんのお菓子教室「バレンタインに贈りたいお菓子」でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
抽選にもれてしまった方、お申込みしてくださってありがとうございました。
ココアが入ったスフレスポンジ生地で、ラズベリーのソースとチョコレートクリームを表巻きに巻いたロールケーキ。
ロールケーキは、ゴムベラの使い方、ドレッジの使い方、クリームの広げ方、巻き方、カットの仕方…、お菓子作りの道具の使い方がたくさん詰まったお菓子です。
プラス、今日は裏表のある文字入りリボンの結び方をマスターして頂きました。
写真NGの方もたくさんいらっしゃったので、手元だけとらせて頂いたり。
少し教室の様子をご紹介しますね。
ソースがゆるいと、カットした断面が地獄絵図みたいになるので、硬めに仕上げます。
冷めたらさらに硬くなる。硬すぎても塗りにくいので、仕上げの加減も重要。
チョコレートクリームも、チョコチップにならないように乳化させるコツをお伝えしました。
マスク着用試食はナシ。
皆さんが作った分と、私のデモンストレーションも一切れずつ一緒に箱に入れ、リボンをかけてお持ち帰り頂きました。
(アタフタしていて、リボン掛けの様子は写真が撮れていません…)
何か一つでも、今日のお菓子作りがこれからの皆さんのお役に立てば嬉しいです。
スタッフの皆さんも沢山お手伝いしてくださってありがとうございました。
今日は森山周一郎さんの訃報を知り、ショックをうけた一日でした。
ジブリ作品で一番好きな「紅の豚」。
家族で追悼のDVD鑑賞会をしました。
なんで豚があんなにかっこいいんだろう。
「睡眠不足はいい仕事の敵だ。」(by ポルコ・ロッソ)
もう寝ます。
ご冥福をお祈りいたします。
今日は小さなチョコレートタルトの親子講座でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
お母さん、おばあちゃん、お父さん、お姉ちゃんと一緒に、5歳から6年生までのお子さんがタルト作りに挑戦しましたよ!
アーモンドクリームを作るところからでしたが、みんなデモンストレーションをしっかり見ていてゴムベラを上手に使っていました。
クッキー生地を敷いてクリームを流し、オーブンへGO!
チョコレートとナッツ&ドライフルーツでデコレーションし、ラッピングをして完成!
嬉しそうに見せてくれました。
こんなところに可愛い子ちゃんが!
小さなパティシエちゃんの楽しい技。
24組の皆さんの、楽しく美味しい思い出になりますように。
温かい時間をありがとうございました。
キャンセル待ちしてくださっていた皆様、ありがとうございました。
また4月に楽しい講座をご用意しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
手作りやりくりクリエイト
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
ピポット徳島さんのカルチャー教室、来週になりました。
お申込み下さった皆様、ありがとうございます。
「バレンタインに贈りたいお菓子」ということで、ショコラフランボワーズのロールケーキを皆さんと一緒に作ります。
そして今回はロールケーキを箱に入れたら、リボンをかけてお持ち帰り頂きます。
文字が書いてあるリボン。
今回取り寄せたリボンはフランス語で、日本語に訳すと「真心伝わる贈り物、それは真心込めて贈ること。」という意味だそう。
丁寧に作ったお菓子をおめかしするのにピッタリのリボンですね。
このリボン。片面だけ文字が入っている裏表のあるリボンですが、全て文字が読めるように結んであるのが分かりますか?
普通にリボン掛けすると、片方の輪っかが裏面になります。
文字がきれいに読めるようなリボンのかけ方、クオカレッスンでもたびたびご紹介してきました。
you tube でも調べられますが、実際に一緒にやってみましょうね。
製菓学校に勤めていた頃、アシスタントをしたラッピングの先生は「エルメス結び」とおっしゃってました。
HERMESがリボンをかけるときに、自社の文字がきれいに読めるように結んだのが始まりだそうです。
私がラッピングの本で見つけた結び方、ラッピングの先生のエルメス結び、you tube の結び方、何通りかあるようですが、いずれにしろ、文字がきれいに読めるように結んだ方が美しいです。
是非マスターしてくださいね。