マジパンリースでデコレーションした4号のガトーショコラ。
楽しかったマジパン講座の余韻で、またまた4年前のふれあい健康館講座から。
秋に開催した大人向けのマジパン講座でした。
細長く伸ばしたマジパンをフィルムで挟み、薄くしてクルクル巻いたら薔薇っぽい!(中心の色を変えてラナンキュラスでもいいですね)
ただ巻くだけなのですが、巻きつけた後に下の方をつまむと巻きつけた重なりがいい雰囲気で所々広がり、花びらのニュアンスがでます。
バラって、製菓学校のマジパンの授業で最初に習うのですが、これとはまったく違う手法です。
そういえば、基本のバラのマジパン講座をしたことがありませんでした。
基本のバラの作り方も楽しいですよ!
徳島でマジパン講座を始めて4年になります。
「マジパン」という言葉を初めて聞いたという方もたくさんいらっしゃいますし、嬉しいことに何度も参加して下さっている親子さんもいらっしゃいます。
昨日は「最初に作ったマジパン細工、まだとっています。」と教えてくれるお子さんもいて。
可愛くできたものね、食べられなかったのね。
kurikuriの講座では食べられるマスコット「マジパン細工」として取り扱っていて、皆さんには本日中にお召し上がりくださるようお伝えしていますが、上手に乾燥させると長く保管することができます。
「袋に入れたまま置いていますけど、カビも生えずにずっとそのままきれいな状態ですよ。」と教えて下さるクオカレッスンからの長いお付き合いのお客様も。
気温が高い日が続いています。
できるだけ涼しいところにおいて保管してくださいね。
今日はふれあい健康館さんで皆さんと一緒にマジパン細工を楽しんできました。
参加して下さった皆様、お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。
ふれあい健康館の皆さんにも、入れ替わり時には消毒に入って頂き、大変お世話になりました。
広い教室で密にならずに安心して講座を開くことができました。
今日は4歳から6年生までのお子さんが、お母さん、お父さん、おばあちゃんと一緒に、夏のひと時をマジパン細工で楽しんでくれました。
いえ、お子さんだけではなく、大人の皆さんも夢中で作ってくださっていて!
今日はお父さんが沢山参加されていましたが、もうね、背中を丸めてチマチマ作っている大きな少年達の姿が愛おしいです(笑)。
今日は「似顔絵」がテーマでしたが、お渡ししたマジパン玉を自由に混ぜて好きなものを作ってもオッケーにしました。
想像力を働かせてデコレーションしたり、大好きなゲームのキャラクターを作ったり。
様々な道具を使って楽しんでいる皆さんの様子が嬉しかった。
「楽しかったー。ありがとうございました!」と笑顔で帰ってくださって。
企画・準備した甲斐がありました。
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。
それでは講座の様子をご覧ください。
今日は一日中マジパン講座の準備。
夏休み中の子供達がいたりいなかったりの合間の細切れ作業になりますが、プレートを作ったり、マジパンの調質や染色、道具の準備、アルコール消毒や包材の買い出しなどをちょこちょこ進めます。
防護服みたいな恰好でキッチンで作業しつつ、「のどが渇いた」と冷蔵庫を開けてお茶を飲む息子達に「(水滴を飛ばしてくれるな)」と目を光らせたり。
冬のマジパン準備は衣類のせいか乾燥のためか、とにかく埃が気になります。
夏は埃っぽくなくてありがたい。
一人分づつ分けるのは家族が寝てからにしたいけど、夏は体力が落ちるので睡眠は十分とりたいところ。
6色それぞれの分割作業はかなり時間がかかるので、明日にしよう。
また材料の買い忘れや、講座当日に忘れ物をする夢を見るのだろうか。
講座の前はいつも緊張する小心者です。
ふれあい健康館のマジパン講座にお申し込み下さった皆様、ありがとうございます!
沢山の方が申し込んで下さって嬉しいです。
コロナ感染者が急増したため、ふれあい健康館の夏祭りイベントは中止になりましたが、講座は予定通り開催されることになりました。
準備を進めたいけれど中止になれば…と思い、道具の確認や、アイシング用のコルネの準備など、影響のないところから進めていました。
マジパンはネットで購入しているので、講座を決めてからすぐに1キロ購入し、定員の必要量まで送料調整としてちょこちょこ購入しています。
メーカーが違うと、色合いも硬さも違うんですよ。
「食べられるマスコット!マジパン細工」として開催しているので、講座のたびに新しいものを開封しています。
今日、講座決行の連絡をうけて、いよいよマジパンの染色を。
以前、2キロのマジパンを染色した後しばらく手首の調子が良くなかったので、今回は約70人分を数日に分けて調整します。
扱いやすい硬さになるようマジパンのコンディションを整えつつ、自分のコンディションも管理しないといけないお年頃です。
徳島市内の小学校に「夏の講座祭り」のチラシを配布して下さったそうです。
「マジパンで似顔絵プレート作り」
価格が間違って掲載されています。
正しくはこちら↓の内容です。
よろしくお願いいたします。
ふれあい健康館親子講座には、これまで沢山のお子さんが、お母さんやお父さん、おばあちゃんや高校生のお姉さんと一緒に参加して下さっています。
夏休みの、甘くて楽しい思い出作り。
皆さまのご参加をお待ちしております!
今年は3年ぶりに屋外の桟敷席を設けて開かれる徳島市阿波踊り。
今日の徳島新聞の一面には、コロナ警戒で踊り手の確保に悩む連が少なくないとの記事が。
全国様々な踊りがある中、初めて阿波踊りを見た時は、その集団美に感動しました。
3年前に作ったマジパンすだちくん。
阿波踊り空港の入り口に貼ってあるポスターを模倣しました。
ヤットサー!
久しぶりにマジパンについて考えるところがあったので、昨日に引き続きマジパンについて。
マジパン細工を「分割」という方法で作るのがいいのではないかと思いついたのは、いくつかの理由があります。
一つは、
〇 レッスンしやすいということ。
同じ分量のパーツなので初心者さんでも簡単にコピーできます。
どの製菓学校でもマジパン細工の授業があると思いますが、「頭を作ります。これくらいとって…」と言われても、個人の分量が違うので出来上がりのバランスが随分違ってきます。
結局 染色したマジパンも余るのでもったいない。
もう一つの理由は、
〇 工程が簡単なので触る時間が少なく衛生的、且つ短時間で出来るので柔らかい状態の「食べて美味しいマジパン細工」ができるということ。
製菓学校に通うため上京してからは、毎年ジャパンケーキショーを見に行っていました。
マジパン細工部門もあり、華やかで細かな作品が全国から出品されています。
髪の毛1本1本を細かく貼り付けてあるマジパン人形。
立体的なポーズを付けるためには十分乾燥させて接着させるはず。
「これ食べて美味しいのかな…食べないのであればマジパンで作る必要はないんじゃないかな…」いつも思っていました。
食べ物を粗末にしないことは 私の信条です。
分割法で外せない条件は、マジパン玉を残すことなく使い切る!
例えば、
赤ずきんちゃんでスカートを抜いた余りは…
林檎にしたり。
エプロンを抜いた残りは…
胴体のふくらみに使います。
金太郎の時には、
おかっぱ頭とちょんまげの残りが…
クマになりました。
そうそう
腹掛けの残りを、タスキやちょんまげの紐に。
サンタさんの お髭の残りは…
プレゼント袋にします。
そんなわけで
お雛様の着物を抜いた残りは胴体にして…
残さず使い切ります。
いつもkurikuriに遊びに来てくださって、ありがとうございます。
ホームページ。
穏やかな雰囲気と、美味しいお菓子でおもてなしするつもりで、日々ブログを更新し、ホームを整えています。
マジパンのお部屋が放置気味。
使えそうな画像がないかアルバムを見ていて、とっても感激したあの頃を思い出したのがこちら。
3年前に柴田書店から出版された「デコール 菓子の細工と装飾」の1ページです。
もとい。1ページを模倣したものです。
マジパンの本はあまり出版されるがないのですが、この時期こちらの本と、小山氏の「エモーショナルなマジパン」が出版されました。
マジパンブームが来たのか!それとも柴田書店がマジパンブームを起こそうとしているのか、わくわくしながら2冊の本を眺めていました。
「デコール 菓子の細工と装飾」は、マジパンのページが充実し、日本のマジパン細工では見られないようなフィギュアの表情やお花の技法が使われていています。
表情豊かなこのページに感激し、夢中で模倣しました。
作ってみて感じたのは、マジパンスティックの使い方が、ヘラを押しつけるだけでなく、お絵描きのイメージでヘラで表情を書いている感じがしたこと。
日本のマジパン細工の表情では見られない、豊かな表情はこうやって作られているのかと体感した時間でした。
何事も、上手な人を真似するって勉強になりますね。
以前にもご紹介しましたが…
可愛い色合いでお気に入りのマジパンを使ったお菓子。