4月1日。
何か新しい事が始まるわけでもない私ですが、それでも気持ちが高まる「スタートの日」です。
そんな昨日はよろず支援拠点の出勤日でした。
ご支援しているお客様から、いくつかの嬉しいご報告を頂き、一緒に喜びを感じたスタートの日でした。
思いを実現させるには、まず一歩踏み出すことから。
目標に向かって踏み出した一歩は、小さなやるべき事の一つだったかもしれませんが、その一つを手掛かりにどんどん思いを実現させるルートを歩んで行かれた様子を見てきました。
「何から始めたらいいかわかりません。」とご相談にいらした一歩。
そこからの、次の一歩。
私の方が大きなパワーを頂いたスタートの日になりました。
ありがとうございます。
15年前の今日、結婚式を挙げました。
おかげさまで2人の息子にも恵まれ、大きな事故や事件や災害に巻き込まれることなく、これまで家族そろって穏やかな日々を過ごすことができています。
私の一番の願いは、毎日を心穏やかに過ごすこと。
1巡目のお遍路で頂いたお姿を額に納め、居間に飾っているのですが、
朝晩、自然に手を合わせるようになりました。
毎朝、気持ちよく目覚めることができたことに感謝し、自分と家族の一日の予定を伝え、世の中の皆さんが大きな事故なく事件なく災害なく、今日も一日心穏やかに過ごせるようお願いします。
そして寝る前には今日のお礼をお伝えする。
家族それぞれに色々な出来事があっても、「家」に帰ってリセットできる。
そのために「家」は穏やかに過ごせる場所として食事や住まいを整える。
結婚して常に心掛けていることです。
もちろんこれまで大なり小なり心配事は色々とあり、心穏やかではない日もありますが、
世界中での出来事を考えると、この時代に家族として巡り合った私達は、望み通り穏やかに暮らしています。
あらためて、ここで。
いつもありがとう。
「お子さんのおやつはいつも手作りですか?いいですね、いつもこんなケーキが食べられて。」
よく言われます。
お菓子の試作や、会の検食として残しているお菓子、いつも何かしら私が作ったお菓子があるのは確かです。
徳島でお菓子の仕事を始めてからは、わざわざ子供のためにおやつを作ることはほとんどなくなりました。
子どもに食べさせたいお菓子…
もちろん、私が作ったお菓子を喜んで食べてくれたら私も嬉しいです。
でもね、息子が食べたいお菓子は違うんですよね(笑)。
長男は離乳食を始めてからすぐに小麦粉と卵のアレルギーが見つかり、3歳近くまで除去食でした。
おかげさまで食欲旺盛、何でもよく食べる子だったので、特に困ったことはありませんでした。
果物やお芋、おにぎりがおやつ。
私も授乳中は小麦と卵の除去をしていました。
除去食が解除になってしばらくして東日本大震災があって。
お菓子を作る気分になれず、除去食からさらにお菓子作りを離れる時期が続きます。
長男が幼稚園に入る頃には、何でも食べられるようになりましたが、かといってそれまでと食生活がガラッと変わった感じもなく。
ただ、お菓子を頂く機会があると、「嬉しいんですけど、アレルギーがあるので。」とお断りしていたのがなくなって、市販のお菓子も少しづつ食べるようにはなってきました。
あるとき息子のお友達の家に一緒に遊びに行くと、お菓子鉢を用意して下さっていて。
集まった子どもたちは少しお菓子をつまんだら、すぐにおもちゃの方に遊びに行ってしまいましたが、息子だけは初めて見るお菓子が沢山あって、ずっとお菓子を食べていました。ずっと。
「何でもほどほどに」
市販のお菓子を食べさせないようにしていたわけではないけれども、その時感じた私の気持ちです。
息子がスーパーで欲しがったお菓子を「これはダメ」と言ったことはありません。
次男は私の作ったお菓子をほとんど食べないし、市販のお菓子が大好き。
次男に対しても、同じように「このお菓子はダメ!」と言ったことはありません。
それでいて、次男は私に隠れてお菓子やジュースを買うんです(笑)。
「お母さんはこのお菓子を食べることを良く思っていない。」
言葉にしなくてもそんな雰囲気を私が出していて、息子が察しているのかもしれませんね。
手作りのお菓子や、体に優しいとかナチュラル素材のお菓子なんかを作るお母さんは良い母親で、駄菓子を与えるのはダメな母親。
手作りのお菓子や身体に優しいとかナチュラル素材のお菓子なんかを好んで食べる子は良い子で、駄菓子が好きなのは悪い子。
子供に与えるお菓子で、そんな風な印象が出来上がるのでしょうか。
親が子供に食べさせたいお菓子。子供が食べたいお菓子。災害や戦争で食べたくても食べられない環境。家族の事情。子供が喜ぶと思って用意してくださったお菓子。フードバンクに寄付してくださるお菓子。
今これが食べられる感謝の気持ちがあればいい。
お母さんは、あなたがどんなお菓子を食べていても「よかったね。」って笑って言ってあげたいと思っているんだけどな。
お彼岸のお参りに行ったら、桜が随分と咲いていて。
暖かいはずですね。
牡丹餅も頂きます。
春と秋のお彼岸の時期に生協の注文票に載っている五色こはぎは、一口サイズで嬉しい。
ずいぶん温かくなって。
冬の間、冷蔵庫に入りきらない野菜や果物はベランダの日陰に保管しているのですが、この暖かさでベランダ保管も限界のようです。
甘夏を沢山頂いていたので、一気に剝いてしまうことにしました。
やっぱり便利なムッキーちゃん、柑橘王国四国では必須アイテムですね。
Instagramでムッキーちゃんの作業風景をリール投稿しました。
何となく使っていたInstagram。
色々な機能があるようで、今更ですが使い方を試しています(笑)。
マジパンのYouTubeでは横長の写真をコマドリしていましたが、Instagramのリール投稿はスマートフォン画面に合わせて縦長なのですね。
ここ数日投稿多めになっていますが、よろしければお付き合いくださいね。
徳島県よろず支援拠点の販売全力支援チーム、通称SST(Sales Support Team)。
YouTubeが公開されました。
商品開発、流通販売、広報戦略を専門とする私達コーディネーターが、チームを組み、皆様をご支援しています。
経営については、まだまだ私は日々勉強。
トライアンドエラーの繰り返しです。
そんな私一人では皆様の売り上げ拡大のお力になることは到底できないのですが、「私のできることで皆様のお役に立つ!」と自信を持ち、安心して取り組めるような凄腕の先生方と一緒にお仕事をしています。
丁寧にお話を伺い、どんなご支援を必要とされているのかを確認しながら、私からいくつかのご提案をしたり。
その他にも色々な分野のコーディネーターがいますので、皆様のご相談に応じでご案内しています。
Zoomでのご相談もできます!
お気軽にお問い合わせください。
毎日毎日コロナ関連のニュースばかりでしたが、ロシアのウクライナ侵攻に代わり、どうしても気持ちが緊張してしまいますね。
昨日はウクライナの民家が攻撃されたニュースの中で、
赤い収納扉とブルーのタイルが可愛らしかっただろうキッチンが、粉々に砕け散った外壁に埋もれている画像を見てしまい、もう…苦しくなってしまいました。
ここで穏やかな日常を送っている家族がいた。
東日本大震災以降、自然災害の被害状況を知る度に「今お菓子を作っていいのだろうか。」と、気持ちと手がとまってしまいます。
お菓子やお花、音楽や絵画など芸術、美容やおしゃれに関することなど、生きていくうえで必ずしも必要なものではない。けれど、必要な事だけを繰りかえす毎日もギスギスしたものになるわけで。
心の栄養として大切。
大丈夫、作っていいよ。
誰が止められるのだろう。
どうしたら止められるのだろう。
私には何の力もないけれど、せめて私が穏やかな気持ちで過ごすことで、周りの人が穏やかで温かい気持ちになって。その周りの人にも穏やかで温かい空気が広がって。
コロナが人を介して世界中にまん延したように、私のこの思いがロシアにも伝染したらいいのに。
お茶とお花とお菓子で、穏やかにお話して解決しましょうよ。
昨日は無事に確定申告の電子申請が完了しました。
小さな小さな個人事業ですが、コロナ禍においても令和3年の売り上げが前年よりもアップしたことに喜びを感じ、沢山の方が私と一緒にお菓子を作って下さったことに「ありがたい」と感じた決算書でした。
今日はよろず支援拠点の出勤日。
「自社製品への思い入れが、周りの人たちを引きつける魅力になる」ということを実感した一日でした。
私も自分の作ったお菓子、自分の企画した講座にもっと自信を持って発信しよう。
楽しくて充実した、美味しいお菓子の会なのだから。
今日は絶対に確定申告を終わらせる!
と、心に決めている日に限って、冷蔵庫の中身が気になってしまう。
今日はキッチンのお掃除をすると開運に繋がるとも言っていたし…。許す!
とっても自分に優しい(甘い)のです。
そんなこんなで2月の講座の材料をお片付けしつつ、作ったのがこちらのトライフル。
真空チルドルームに入れていたスポンジと、タッパーにシロップごと入れていた黄桃缶、試作の切り落としメロンを使いました。
ほんのり柚子の風味がするの。
なぜかというと、チルドルームに使いかけの柚子をラップに包んで入れていたから。
スポンジなんて空気をたくさん含んでいるので、香の強い柚子と一緒に保存した私のミスです。
よく講座の中での材料について「冷凍できますか?」って聞かれることがあります。多くの材料が冷凍できるのですが、やぱり長く冷凍保存すると冷凍庫の匂いって付きますよね。
以前は「すぐに食べてなくなってしまうから、冷凍保存なんて必要ないのでは。」と思っていたのですが(ごめんなさい)、
最近は食べきれない、使い切れないお気持ちが良くわかりますので、特に「使い切り配合」といったことを気にかけています。
冷蔵庫のお片付けも終わったし、さて確定申告の続きをやりますか。
仕訳帳などをプリントアウトしている間に、ブログを書いていると東の空に虹!
よし。今日中に絶対終わらせる。
中2の息子は紅茶やコーヒーが好き。
美味しい入れ方を自分で調べ、本当に丁寧に入れてくれるので、最近のお茶の時間は息子にお任せしています。
先日はロシアンティーを入れてくれました。
紅茶にジャムを入れて飲むロシアスタイル。と私は思っていましたが、ソーサーに苺ジャムをのせたスプーンが添えられていて。
「ジャムを舐めながら紅茶飲んで。」
正式なロシアンティーのスタイルを教えてくれました。
調べてみると息子の言う通りで、紅茶にジャムを入れて飲むスタイルは、ウクライナやポーランドの方で楽しまれている飲み方だそうです。
ロシアで紅茶にジャムを入れてしまわない理由の一つは、紅茶の温度とロシアの低い気温が関係しているのだそう。
紅茶の飲み方が変わるほど、気温が違う。
「とっても寒いロシアにとって、凍らない港は絶対欲しいらしいよ。」そんなことも紅茶を飲みながら息子が教えてくれました。
ウクライナやロシアにもたくさんの美味しいお菓子があり、普段であれば甘いお菓子を食べながらお茶の時間は穏やかで幸せなひと時のはず。
ウクライナとロシアの皆さんに、一日も早く穏やかにお茶を飲む時間が戻ることを願ってやみません