7月のお菓子の会は焼き菓子です。
6月半ばの今日は程よく風もあってさわやかなお天気ですが、きっと来月はエアコンなしでは過ごせない時期になっているのでしょうね。
(つるんとのど越しの良いひんやりデザートでなくてごめんなさい笑)
そんな真夏に作る焼き菓子は、中にカスタードクリームが入っている冷やしておいしいクリームマフィン。
トップには、サワーチェリーとシュトロイゼル(クッキーのそぼろ)をのせてしっかり焼成します。
フルーツを変えてアレンジも自由。
アイスティーにぴったりなお菓子です。
焼成の間にもう1品。
お待たせしました!お楽しみのマジパン細工。
「白くまくんのクリームソーダ」
※クリームソーダのレッスンではありません。原材料はマジパンとチョコレートです。
ふれあい健康館の夏休み親子講座のマジパン細工は一般講座をご用意していないので、根強いマジパン細工ファンの方へ。
オプションレッスンとしてお家のお菓子の会で取り上げます。
チョコレートでできたソーダ水に、マジパンで作ったアイスクリームの白くまくんを浮かべましょう。
お耳はみかんの缶詰、サクランボをちょこんと頭にのせてソーダ水に浸かった白くまくんの体はとろけそう!
小さな小さな食べられるマスコットです。
マジパン細工をご希望でない方は、マドレーヌやフィナンシエ、ディアマンなど、簡単な基本の焼き菓子をお選びいただけますので、どうぞお問い合わせくださいね。
その他、過去のお菓子の会からのリクエストレッスンも受け付けております。
7月のお菓子の会の日程よりお選びください。
※ 今後の状況によりましては、会を中止させて頂く場合がございます。また、日程を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。
※ コロナウイルス感染拡大防止のため、徳島県内にお住まいの方のお申込みとさせて頂きます。
※ お申し込みは参加日の5日前までとさせて頂きます。
※ しばらくの間、相席は設定いたしません。追加料金2500円で、1名様のご参加を承ります。
普段は小さなお子様連れの参加はご遠慮頂いているのですが、お一人様レッスンの場合は、お子様を見てくださる方に同席していただいてもかまいません。
(例えば、おばあちゃん、ママ、お子様一緒に来て、ママがお菓子作りをしている間に、おばあちゃんがお子様を見る。ママとおばあちゃんが作業を入れ替わってもかまいません。材料はお1人分のみご用意しています。)
我が家にも子供がいて、危険がないように片づけてはいますが、乳幼児用には対策しておりませんので、お子様から目を離さないようお願いいたします。
また、自宅でのお菓子の会は女性限定ですが、女性同伴でしたら男性の参加も大丈夫です。
(旦那様と一緒に。お父様と一緒に。息子さんと一緒に。などなど)
身近な男性にお菓子作りに興味を持っていただき、お家で美味しいお菓子を作って頂けるよう、おうちパティシエを育成するのはいかがでしょうか。
皆様のご参加をお待ちしております!
徳島市八万にある学生服販売の野口洋品店さん。
学生服や体操服、スクール水着の販売が一旦落ち着いたそうなので、From Tokushima の品物を再び取り扱って頂いています。
kurikuriからはエプロンを。
野口洋品店さんの定休日は水曜日となっております。
よろしくお願いいたします。
徳島市八万町大坪269
TEL 088-668-3123
水曜日定休
今日はエミールカルチャーさんで皆さんと一緒に「ラムレーズンとチーズクリームのロールケーキ」を作ってきました。
参加してくださった皆様、そしてお申込み下さった皆様、ありがとうございました。
4月からロールケーキが続きましたが、今日が最終回。
作業としては今回が一番簡単で、道具も少なく、短時間でできると思います。
それでもこの生地を最後に取り上げたのは理由があって。
基本のジェノワーズを踏まえてからの、別立て生地、表巻きの焼成、と、順を追っておさえていきたかったのでした。
どんなに複雑なお菓子も、基本のパートの組み合わせ。
しっかりと基本をおさえていれば、どの順番で材料を加えればいいのか、この工程にどういう意味があるのか、自分で考えながら自由に応用へと展開できるようになると思っています。
そんなわけで、今日の主役「ラムレーズン」を活かすためのクリームと。
そのクリームに負けない生地を作るために。
そしてコロナの感染者が増えたことによる作業内容の変更により。
色々試行錯誤して応用編へとすっ飛んだ、米粉のスポンジ生地なのでした。
しっかりと芯を作って、巻いていきます。
ぽっかりと空洞ができることなく、皆さんきれいに巻かれていましたよ!
しっかりとラムのきいた大人のロールケーキ。
マジパンにゃんこ以来、久しく触っていなかったマジパン。夏休み親子講座の詳細、そろそろ出さないと…。
染色したマジパンが入っている箱を開け、じっと眺めます。
マジパンにゃんこ講座のあまり、白、オレンジ、こげ茶。
昨年の12月までさかのぼって、ブッシュドノエルとマジパンくまちゃん講座のあまり、白、赤、こげ茶。
いかにも夏らしいアレが思い浮かびました!
ふれあい健康館の夏休み親子講座。
もうすぐ公開です。お楽しみに!
昨日、追加募集した「ラムレーズンとチーズクリームのロールケーキ」。
おかげさまで満席になりました。
こちらのブログとインスタグラムでの呼びかけを見て、お申込みしてくださったのかしら。
こちらのブログ、tumblerやInstagramのように「スキ」や「いいね」があるわけでなく、実は訪問者が何人なのか私の方ではわかりません。
けれどホームページを開設してから、出張講座で「見てますよ」と感想を言って頂いたり、友達と連絡をしている中でも「頑張ってるね」と言ってもらえたり。沢山の方が見て下さっているのを感じます。
皆さん、いつもありがとうございます!
今週水曜日のエミール講座。
午後の部に1名キャンセルが出ました。
米粉を使ったスポンジ生地とラム酒を含んだふっくらレーズン&チーズクリームの大人ロールケーキです。
お一人様ずつの完全分業のレッスンとなっております。
一緒に作りませんか?
エミールさんのホームページお申込みフォーム、
またはエミールさんへお電話(088-637-0241)お願いいたします。
リネン100%のエプロンです。たっぷり幅広タイプですので、腰に巻き付けて着用することで、首への負担が軽減できます。
これからの季節にぴったりな、さらっとした生地。
不均一な糸の織りが生地を面白くしています。
麻特有のネップやスラブが目立ちますが、この生地独特の風合いとしてお楽しみ下さい。
男性でもゆったりと着用できますので、新婚さんへのプレゼントとしてもぴったりですよ。
単品でもご購入頂けます。
うつわ屋きた陶さんへ納品予定ですが、1週間ほど私の方で保管します。
プレゼントとしてペアでご購入される場合はラッピングもできますので、私の方までご連絡ください。ホームページ右上の3本線をタップし、お問い合わせフォームを選択してくださいね。
ピポット徳島さんでの講座のご案内です。
マンゴーを使ったレアチーズケーキ。
濃厚でありながらも、しっかり夏のお味になっています!
小さなプティガトー仕立てのチーズケーキ。
一緒に作りませんか?
鮮やかな黄色のエプロン。
生地が届いた時にはイメージと違っていてあまりにも鮮やかでびっくりしたのですが…
梅雨の晴れ間の気持ちのいいお天気が続き、よくわからない花粉症の症状もいつの間にか治まっているようで、体調もすこぶる良好!
ようやくこの元気色と向き合う気分になりました。
こちらの画像の方が、鮮やかさが分かりやすいでしょうか。
年明けに鉢植えしたビオラが次々に咲き、今年は長い間楽しませてもらいました。
もうお終いのようなので別の花に植え替え。
切り花にして挿した最後のビオラと一緒に撮影です。
ありがとう。私の鮮やかエプロンも、どなたかの元気のお手伝いができますように。
他のエプロンとのバランスを考えると納品はせずに、こちらの元気色エプロンは私の元で保管したいと思います。
気になる方は、ホームページのお問い合わせフォームやインスタグラムのメッセージからお問い合わせください。また、私のお知り合いの方でしたらお気軽にラインやメール、お電話からもどうぞ。
色々な角度や灯りの元で撮影し、確認して頂きます。
徳島に来ることができない方には郵送でお送りすることもできます。
1枚でしたらレターパックライト(郵便ポスト配達 370円)で、
2枚でしたらレターパックプラス(対面配達 520円)でお送りいたします。
よろしくお願いいたします。
次回のエミール講座は「ラムレーズンとチーズクリームのロールケーキ」です。
2回ロールケーキ講座をやってみて、2時間以内でデモンストレーションと実習を交互にやるにはゆとりがないので、工程も含めてレシピを整えていきます。
焼き面が表になる巻き方でラムレーズンとチーズクリームを使うという条件はそのまま、道具が少なくですむよう、時間が短縮できるよう生地の方向を決めていきました。
そこで、濃厚なクリームに合うよう米粉を使って少し重い感じの生地にしました。
粉を振るわなくていいので、工程も洗い物も手間を省けますしね。
チーズクリームに使う甘味料によって、クリームチーズの塩味が強調されるのが分かったりして。クリームの配合も調整し直しました。
小ぶりに切り分けて、満足感のある一切れに。
濃厚な大人のロールケーキ、一緒に作りませんか?
お申し込みはエミールさんのホームページ、
または、お電話(088-637-0241)にてお願いいたします。
林周作さんが自転車で世界を旅しながら見つけた郷土菓子を紹介されている本、「世界の郷土菓子」。
図書館で見つけ、今週のリラックスタイムのお供です。
マジパン細工か⁈と思い、目を止めたお菓子の写真は、タイ王国の「ルーク・チュップ」という野菜や果物を形どった色鮮やかな細工菓子。
本のページを撮影して掲載することはできないので、こちらの→ロッテのホームページに飛んでご覧くださいね。
林さんのコラム記事に、本と同じ写真が掲載されています。
ルーク・チュップの起源はポルトガル伝来のマジパン細工とのこと。タイでは手に入りにくいアーモンドの代わりに、入手しやすい緑豆の餡とココナッツミルクを用いて再現されたそうです。表面は寒天でツヤツヤ仕上げ。
これを見て思い出したのが、小さい頃に地元佐賀で食べていた初節句のお祝いに頂く鯉の形をした和菓子です。
ルーク・チュップと同じく表面が寒天仕上げのツヤッツヤで。
大きさといい見た目といい鮮魚さながらですが、表は練り切り中は餡子でできていて、輪切りにして食べます。(笑)
調べてみたら長崎に伝わる「鯉菓子」と呼ばれるものでした。急流を上りきった鯉が龍に姿を変えたという中国の伝説から、鯉のぼり同様端午の節句の祝い菓子になったようですね。
もしかしたら鯉菓子は、南蛮渡来のマジパンが長崎に伝来し、日本の餡子文化と中国の伝説とマジパンとの「ちゃんぽん」によって生まれたお菓子なのかしら、と考えたり。
ルーツに思いを馳せて、お菓子と一緒に世界をめぐるのでした。