今日で息子たちの春休みが終了します。
特にどこかへ遊びにつれて行ってあげることなく終わってしまいましたが、
私が留守の間は、食器洗いや掃除、洗濯物を取り込んでくれたり、宿題の答え合わせなど、2人で協力して過ごしていた様子。
本当に2人とも頼もしくなりました。
お昼ごはんはいつも通りお弁当で。
お弁当。
思いつくままにいいところをあげますね。
Tumblerのkurikuriお弁当の会は滞っていますが(笑)、我が家のお弁当ライフは健在です!
明日からは、中学3年と小学5年がスタートする息子達。
何でもないようなふうにはしていても、新しいクラスに新しい先生、きっと慣れるまではクタクタのはず。
子どもたちが外で頑張れるように私ができることは、一日をリセットできるお家に整えておくことでしょうか。
ごはんを作り、衣類を清潔にし、部屋を整え、そして話を聴く。
私がしてあげられるのは、もうそれくらいしかないかな。
エミールカルチャーさんで開催する「阿波甘蔗園さんのバナナ葉粉末を使ったクレープ屋さんごっこ」。
来週になりました。
材料費、お持ち帰りの事、作業時間などを調整した結果、デザートプレート仕立てにしようと思います。
こんな感じ。
ハーブがなかったのでピスタチオにしていますが、何かグリーンを添えようかな。
巻き巻きのクレープと違って手づかみでは食べにくい。
フィルムを敷いて盛り付けて頂きますので、フィルムごとお皿に移してお召し上がりくださいね。
巻き巻きのクレープを楽しみにお申込み下さった方もいらっしゃるでしょうから、巻き巻きもタイプの作り方もお伝えします!
小ぶりにはなりますが、作ってみたい方は巻き巻きしてみて下さいね。
黙食でお願いします(笑)。
来週から4月のお菓子の会「赤い実のムース」が始まります。
ビスキュイを器にした中には、コクのあるホワイトチョコレートのムースと赤い実のソースが入っていて、イタリアンメレンゲを加えて軽やかにした苺のムースで覆われています。
パータ ビスキュイは、スポンジ生地の1つ。
ショートケーキなどに用いられるのは、全卵を泡立てて作るパータ ジェノワーズと呼ばれるのに対して、卵黄と卵白を別に泡立てて作るスポンジ生地をパータ ビスキュイと呼びます。
ジェノワーズよりもやや軽い味わいのパータビスキュイはムースとの相性が良く、そして絞り袋を使って絞り出すと模様が付けられるので、ムースの器として用いられることが多いです。
赤い実のムース。
デコレーションを変えてみました。
デコレーションはご自由にお楽しみくださいね。
今日はリクエストにお応えして、我が家で初めての日曜お菓子の会。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。
午前はシュークリーム。
そして午後はデコレーションマスター。
今回は、いつもお一人で参加して下さっている方の中で、まだシュークリームやデコレーションケーキマスターに参加したことがない方をお誘いしてマッチングしました。
楽しくお話しながら手を動かし、美味しくて美味しいお菓子が仕上がっていく。
お菓子の会に参加して下さっている皆さんは、温かくてやわらかな言葉を交わされる方、明るくて楽しい空気にして下さる方、そんな素敵な人ばかりで、私はいつも穏やかで楽しい時間を共有させて頂いています。
会員さんは、お菓子の会の一番の自慢。
kurikuriお菓子の会は「一緒にお菓子を作る会」です。
小さなキッチンで私が道具や材料をやりくりしながら作り出したお菓子を、皆さんと一緒に作っています。
デモンストレーションと皆さんのお菓子作りを交互に行いながら、お一人でお菓子を仕上げて頂きます。
複雑なお菓子も、基本のパートの組み合わせから成り立っています。
毎回お菓子作りの基本をお伝えしながら、その月のお菓子を仕上げる。どの会に参加して下さっても、繰り返しお伝えしています。
やらなければならない日常から少し離れて、夢中でお菓子を作る時間。
作ったお菓子が、ご家族やお友達に喜んで食べてもらえる嬉しい時間。
そんな皆さんの穏やかで幸せな時間のために、私は段取り屋として細々した準備を楽しんでいます。
どうぞお気軽にお問合せ下さいね。
楽しくて穏やかな日曜日。
またこんな日曜お菓子の会を開きたいな。
徳島市は桜の木が満開を迎え、街のあちらこちらで淡いピンク色の玉ボケ写真のような情景が見られます。
ピンクに限らず、パステルカラーって穏やかな印象があっていいですね。
7年前の4月のクオカレッスン「パステルヘクセンハウス」を思い出し、画像を探してきました。
ヘクセンハウスは魔女の家という意味です。
クリスマスのころの雪化粧したものが一般的ですね。
細工菓子を取り上げたくて。4月でしたのでパステルカラーのお菓子の家にしようと決めました。
ヘクセンハウスはアイシングで接着するので、クリスマスのヘクセンハウスでしたら雪化粧でごまかせるのですが、それなしに美しく仕上げる方法を模索しました。
屋根の接合部分は瓦でカバー。
壁どうしも接着アイシングが目立たないように、中に添え木を入れています。
写真の小さな細長いパーツがそれ。
土台と壁を一気に組み立ててお互いを支え合うことができるので、一人でも作業しやすくなるんですよ。
いい仕事をしてます。
レープクーヘンだけこちらで仕込んでいたので、皆さんには成形、焼成、アイシングのデコレーション、組み立てまで、3時間で完成させて頂きました。
デモンストレーションを交えながらハイスピードの進行で、かなりハードな講座だったと思います。
皆さんお付き合いくださって、ありがとうございました。
パステルカラーのお家が完成し、街となった時には感無量だったクオカレッスン。
その他にも沢山の思い出がある、クオカショップ高松です。
4月1日。
何か新しい事が始まるわけでもない私ですが、それでも気持ちが高まる「スタートの日」です。
そんな昨日はよろず支援拠点の出勤日でした。
ご支援しているお客様から、いくつかの嬉しいご報告を頂き、一緒に喜びを感じたスタートの日でした。
思いを実現させるには、まず一歩踏み出すことから。
目標に向かって踏み出した一歩は、小さなやるべき事の一つだったかもしれませんが、その一つを手掛かりにどんどん思いを実現させるルートを歩んで行かれた様子を見てきました。
「何から始めたらいいかわかりません。」とご相談にいらした一歩。
そこからの、次の一歩。
私の方が大きなパワーを頂いたスタートの日になりました。
ありがとうございます。
以前にもご紹介しましたが…
可愛い色合いでお気に入りのマジパンを使ったお菓子。
15年前の今日、結婚式を挙げました。
おかげさまで2人の息子にも恵まれ、大きな事故や事件や災害に巻き込まれることなく、これまで家族そろって穏やかな日々を過ごすことができています。
私の一番の願いは、毎日を心穏やかに過ごすこと。
1巡目のお遍路で頂いたお姿を額に納め、居間に飾っているのですが、
朝晩、自然に手を合わせるようになりました。
毎朝、気持ちよく目覚めることができたことに感謝し、自分と家族の一日の予定を伝え、世の中の皆さんが大きな事故なく事件なく災害なく、今日も一日心穏やかに過ごせるようお願いします。
そして寝る前には今日のお礼をお伝えする。
家族それぞれに色々な出来事があっても、「家」に帰ってリセットできる。
そのために「家」は穏やかに過ごせる場所として食事や住まいを整える。
結婚して常に心掛けていることです。
もちろんこれまで大なり小なり心配事は色々とあり、心穏やかではない日もありますが、
世界中での出来事を考えると、この時代に家族として巡り合った私達は、望み通り穏やかに暮らしています。
あらためて、ここで。
いつもありがとう。
「お子さんのおやつはいつも手作りですか?いいですね、いつもこんなケーキが食べられて。」
よく言われます。
お菓子の試作や、会の検食として残しているお菓子、いつも何かしら私が作ったお菓子があるのは確かです。
徳島でお菓子の仕事を始めてからは、わざわざ子供のためにおやつを作ることはほとんどなくなりました。
子どもに食べさせたいお菓子…
もちろん、私が作ったお菓子を喜んで食べてくれたら私も嬉しいです。
でもね、息子が食べたいお菓子は違うんですよね(笑)。
長男は離乳食を始めてからすぐに小麦粉と卵のアレルギーが見つかり、3歳近くまで除去食でした。
おかげさまで食欲旺盛、何でもよく食べる子だったので、特に困ったことはありませんでした。
果物やお芋、おにぎりがおやつ。
私も授乳中は小麦と卵の除去をしていました。
除去食が解除になってしばらくして東日本大震災があって。
お菓子を作る気分になれず、除去食からさらにお菓子作りを離れる時期が続きます。
長男が幼稚園に入る頃には、何でも食べられるようになりましたが、かといってそれまでと食生活がガラッと変わった感じもなく。
ただ、お菓子を頂く機会があると、「嬉しいんですけど、アレルギーがあるので。」とお断りしていたのがなくなって、市販のお菓子も少しづつ食べるようにはなってきました。
あるとき息子のお友達の家に一緒に遊びに行くと、お菓子鉢を用意して下さっていて。
集まった子どもたちは少しお菓子をつまんだら、すぐにおもちゃの方に遊びに行ってしまいましたが、息子だけは初めて見るお菓子が沢山あって、ずっとお菓子を食べていました。ずっと。
「何でもほどほどに」
市販のお菓子を食べさせないようにしていたわけではないけれども、その時感じた私の気持ちです。
息子がスーパーで欲しがったお菓子を「これはダメ」と言ったことはありません。
次男は私の作ったお菓子をほとんど食べないし、市販のお菓子が大好き。
次男に対しても、同じように「このお菓子はダメ!」と言ったことはありません。
それでいて、次男は私に隠れてお菓子やジュースを買うんです(笑)。
「お母さんはこのお菓子を食べることを良く思っていない。」
言葉にしなくてもそんな雰囲気を私が出していて、息子が察しているのかもしれませんね。
手作りのお菓子や、体に優しいとかナチュラル素材のお菓子なんかを作るお母さんは良い母親で、駄菓子を与えるのはダメな母親。
手作りのお菓子や身体に優しいとかナチュラル素材のお菓子なんかを好んで食べる子は良い子で、駄菓子が好きなのは悪い子。
子供に与えるお菓子で、そんな風な印象が出来上がるのでしょうか。
親が子供に食べさせたいお菓子。子供が食べたいお菓子。災害や戦争で食べたくても食べられない環境。家族の事情。子供が喜ぶと思って用意してくださったお菓子。フードバンクに寄付してくださるお菓子。
今これが食べられる感謝の気持ちがあればいい。
お母さんは、あなたがどんなお菓子を食べていても「よかったね。」って笑って言ってあげたいと思っているんだけどな。
白いエプロンを仕立てました。
同じ色に見えるかもしれませんが、右はベージュ、左は真っ白です。
白いエプロンはパンを良く作る方に人気です。粉が目立たなくていいですね。
私も一番よく使うのは白いエプロン。
汚れが目立つので、すぐに気がついて取り替えられます。
こちらは綿麻混合の生地で、やや硬め。
今、麻100%も仕立てているのですが、トロンとした麻よりも少し男前な感じがします。
同じ色でも生地によって雰囲気が違い、面白いですね。
白っぽいエプロン展、開催したいな。