ふれあい健康館のマジパン講座にお申し込み下さった皆様、ありがとうございます!
沢山の方が申し込んで下さって嬉しいです。
コロナ感染者が急増したため、ふれあい健康館の夏祭りイベントは中止になりましたが、講座は予定通り開催されることになりました。
準備を進めたいけれど中止になれば…と思い、道具の確認や、アイシング用のコルネの準備など、影響のないところから進めていました。
マジパンはネットで購入しているので、講座を決めてからすぐに1キロ購入し、定員の必要量まで送料調整としてちょこちょこ購入しています。
メーカーが違うと、色合いも硬さも違うんですよ。
「食べられるマスコット!マジパン細工」として開催しているので、講座のたびに新しいものを開封しています。
今日、講座決行の連絡をうけて、いよいよマジパンの染色を。
以前、2キロのマジパンを染色した後しばらく手首の調子が良くなかったので、今回は約70人分を数日に分けて調整します。
扱いやすい硬さになるようマジパンのコンディションを整えつつ、自分のコンディションも管理しないといけないお年頃です。
お菓子の会にお申込み下さった皆さんへは、1週間前にリマインダーとしてご案内の資料をお送りしています。
内容は、詳しい住所や道案内、持ち物、参加費用、お願い事項(利用規約)。
利用規約の中に、「お客様のご都合により、お1人様で参加されることになった場合は、追加料金2000円を頂戴いたします。」という一文を入れています。
先日お申し込み下さったお客様が、体調が良くなくて。
コロナ感染の疑いはなく、明らかに疲労からと思われる症状。
当日の朝に「病院に行ってから向かうので、先に始めて下さいね。」っとご連絡くださってから、少し遅れていらっしゃいました。
きっとね、先の規約の一文で相席のお客様に負担がかかるのと、私が準備しているのなんかを気遣って、無理して参加して下さったんじゃないかと思うんです。
お菓子の会は、皆さんにとって日常の気分転換になったり、心地よく楽しんで頂くために開催しています。
お菓子の会のお客様は、理由もなく突然キャンセルされる方はいませんし、皆さん信頼できる素敵な方ばかり。私の自慢です。
こんな規約なんて、必要ないですよね。
けれど、きっと皆さんキャンセルする時は材料の準備のことなどで気を遣われるかもしれません。
どうしても参加できなくなったお客様が、気を遣わずにお休みできて、また次回から気分よく参加できるような、何かいい規約を練り直してみますね。
「マンゴーのエクレア」の会が終了しました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。
エクレアはチョコレートやナッツ、コーヒー味のイメージがありますが、夏らしいフレーバーということで、マンゴーと組み合わせました。
マンゴー味のチーズクリームはクリームチーズの塩気と酸味でかなりあっさりしています。
1本でしっかりと満足感が得られるように、蓋になる部分はしっかりとした甘みのあるコーティングにしました。
デコレーションのお花は、当初マジパンで作ったものを飾っていましたが、硬い食感が欲しかったので、チョコレートのお花に変更。
やっぱり私はフォンダンがたっぷりかかったチョコレートクリームやキャラメルクリームの古典的な濃厚味のエクレアが好きで、夏といえどもしっかりと甘いエクレアに近づけたいんだなと試作しながら感じました。
「甘くなくて美味しい」「甘くないのでいくらでも食べられる」は、誉め言葉ではなく、「甘くて美味しい!」お菓子が好き。
その甘いお菓子を一つ食べ終わった時に満足する「大きさ」であったり「食感」のバランスを求めてお菓子を仕上げているんですね、きっと。
そう。お菓子は甘くていい。
少し写真を撮らせて頂いたので、ご紹介します。
持ち帰ってからの、お子さんやお孫さん、お友達の反応などのご報告、いつも楽しみにしています。
「孫が喜んでくれるから嬉しーてなー。」
「ホンマに作ったん?って言うてくれる。」
皆さんがデモンストレーション完全コピーでお持ち帰り頂けるよう、段取り屋として全力でサポートしている私にとって、すごく嬉しい言葉です。
ありがとうございます。
楽しいお菓子作りの時間。
大切な方との嬉しい時間を共有するお菓子になるよう、9月も精一杯アシストしますね。
出張講座の画像の締め切りが立て込んでいて、かなり焦っている3連休。
これまで締め切りに遅れたことはないし、講座としての形にして先方にご提案してきました。
大丈夫、何とかなるし、何とかする。
試作を始めたらアリかナシか選択肢が狭まり、的が絞れてきますし、その間にもどんどんアイデアが出てくるので、とにかくやってみるにつきます。
ところが、昨日はいくつかデコレーションを変えて撮影しようと思っていたベースのマフィンが吹きあがってしまい、かなり凹みました。
やり直しに取り掛かっていると、夫が「気分転換に出かけよう」と誘ってくれて。
小一時間かけて大河原高原のソフトクリームを食べてきました。
徳島市内と比べると気温差はマイナス5℃。
紫陽花もきれい。
風車も迫力満点。
眉山も街もきれいに見えて。
なにより気持ちいい!
誘われたときは「そんな時間ないよ…」と思いましたが、行ってよかった。
今日は昨日の続きから。
デコレーションも可愛らしくまとまって、クリスマス講座の画像も仕上がりました。
まだまだ終わりの見えない締め切りですが、今は「大丈夫、何とかなる!」のいつもの気持ち。
誘ってくれてありがとう。
先日、久々にショップで服を購入しました。
ここ2年くらいネットやカタログ販売で購入していたのですが、気分転換にお店をまわりたくて。
只今絶賛夏物セール中ですしね。
好きな色は、黒、紺、ベージュ、グレージュ、白など。
紺色のトップスが気になって試着したのですが、鏡にうつる首の肌質と光沢のある紺色の生地がびっくりするほど全然合わない。
首周りのシワがとっても目立つのです。
別の紺色のお洋服で、ニット系のやや凹凸ある素材を試着してみると、まだ見られる感じはしますが、なんだか紺色のトップスは苦手になって諦めました。
ベージュのトップスはまだいい感じに見えそう。
気に入った中で、試着しても(多分)大丈夫だったベージュの一枚を購入しました。
今回、ショップをまわって実際に試着し、似合う服と似合わない服に気が付くことができて本当に良かった。
本当に気に入った一枚を見つけることができましたし、何よりもその服を着る時の気分がとってもいいのです。
この「何か違う」感覚は、お菓子作りでも大事にしているところです。
色合い、形、大きさ、デコレーションのフルーツやグリーンやケーキピックの位置がしっくりこないと自信が持てないし、写真におさめるのにもご紹介するのにも気分がのらない。
限られた条件の中でやりくりしながら作るお菓子ですが、できるだけ違和感を取り除き、可能な範囲で私の「好き」に近づけていきたいです。
阿波晩茶。
樽の中で乳酸菌後発酵させたお茶は、香りこそ独特な発酵臭がありますが、すっきりとした味わいです。
ほぼ緑茶に近い新芽の紅茶や、凍頂ウーロン茶に近い印象を受けました。
今回は農業大学校の学生さんが作った阿波晩茶を分けて頂きます。
私の中で中国茶に近いイメージがあるので、しっかりと煮出した阿波晩茶のプリンに桃やクコの実を合わせました。
一緒に話題の阿波晩茶のお菓子を作りませんか?
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
※お電話でのお申込みは 088-637-0241 へ。
いつもkurikuriのHPに遊びに来てくださってありがとうございます。
毎月15日は翌月のメニューと日程をお知らせしていますが、8月は子供たちが夏休みのため、自宅で開いているお菓子の会はお休みさせて頂きます。
皆さまお身体に気をつけて、楽しい夏をお過ごしくださいね。
出張講座は、いつも沢山の荷物を持参します。
帰ってから道具を乾かしたり、もとの場所に戻したり。
物にも住所があるので、できるだけ速やかにリセット。
私が物を出しっぱなしにすると、家族もなんとなくテーブルの上に物を置きっぱなしにしたり、ゆるんでくるんですよね。
余った材料などもリメイクしたりして、家族に協力してもらいます。
昨日の皆さんの余った生クリームで。
何だか受け口気味のマリトッツォ。
今日はエミールカルチャーさんで、皆さんと一緒に丸ごとミニメロンショートケーキを作りました。
参加して下さった皆様、お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。
阿波市市場町のMKファームさんの「クールボジャ」を使った、丸ごとミニメロンショートケーキ、カップショートケーキ、メロンシェイク。
大切に育てられたクールボジャを、余すことなく使い切りました。
実は、午後の部でお見せしたケーキのカットがうまくいかなかったのです。
カットのポイントはお湯で温めた包丁を使うこと。
そして決して押し切りするのでなく、キコキコ小刻みに動かして下さいね。
緑色の果肉は、断面の美しさには有効ですが、やや硬めです。
水分を吸って柔らかくなったスポンジや、生クリームとのバランスが取れず、押切してしまうと果肉で押し潰されてしまいます。
お気を付け下さい。
もっと早く失敗しておけば、皆さんにお伝え出来たのに…。悔やまれます。
カットの様子、是非お聞かせくださいね。
講座の様子をご紹介します!
MKファームさんのクールボジャオリジナルシール。
綺麗に剝がせた回は、メロンショートに付け替えました。
よりメロンっぽくていい感じです。
皆さんのクールボジャショートケーキ、整列!
エミール講座では、全ての回にお申し込み下さっているお客様と毎月お会いするのも楽しみ。
初めてお会いするお客様と一緒にお菓子を作るのも嬉しい。
そして、ずっとずっと以前に、一緒にお菓子を作った事があるお客様が、私の名前を見つけて下さって再会できるのは感動ものです。
世の中色々な出来事のがある中で、穏やかで甘い楽しい時間を皆さんと共有できるのは、ありがたいですね。
持ち帰ったお菓子が、皆さんの大切な人との穏やかで楽しい時間のタネになりますように!
ありがとうございました。
明日のエミール講座「MKファームさんのミニメロンを使った丸ごとメロンショートケーキ」。
整いました。
エミールさんに準備行くと、預かって頂いていたクールボジャが届いていました。
直径12cmほどのものと、それよりも小ぶりなもの。
小ぶりサイズはお土産にお渡ししますね。
クールボジャそのものを味わってみて下さい。
スポンジも美味しそうに焼き上がりました。
明日は4枚のスポンジを使う予定です。
レシピの中には、「スポンジの焼き面をそぎ、4枚にスライスする。」とサラッと書いていますが、ココはとっても大切なところ。
焼き面を剝がさないと、切り口が美しくないです。(この不細工な断面はスポンジの焼き面以前の問題ですが…笑)
スポンジの配合は4号サイズで約5㎝の上がり。
3㎜のバールを使って底を取り、1㎝を4枚スライスしてから上をそぎ落とします。
実際は1㎝だと4枚取れそうになかったので、3㎜を3本重ねて9㎜にしてから4枚取りました。
講座でお話しますね。
他にも、何度か作ってみて気をつけた方がいいことがあった(失敗したこと)があったので、それもお伝えします。
ほんの小さなことなんですけど、その積み重ねが美しいお菓子を作る。
そう思っていつもお菓子を作っています。
それでは明日、よろしくお願いいたします。