今日はエミールカルチャーさんで皆さんと一緒に阿波晩茶を使ったお菓子を作ってきました。
参加して下さった皆様、お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。
生姜が効いた阿波晩茶シロップで桃をコンポートにし、アガーを使った阿波晩茶のプリンに注ぎます。
まずは桃を煮るところから。
コンポートにした後、かざりつけようにカットします。
固まったプリンのの上に盛り付けて。
丁寧にラッピングしていきます。
ラッピングが終わったら撮影会。
楽しい時間をありがとうございました。
明日はエミールカルチャー講座「徳島県農業大学校さんの阿波晩茶を使った・ロイヤル阿波晩ティープリンです。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。
諸々準備整いました。
後は桃を調達しに行くのみ。
8月講座はエミールカルチャーさん1本にしています。
私もいつ感染するのかわからない状態ですが、何とか家族も私も元気に明日を迎えられ、予定通り講座が開催できそうです。
明日も暑い一日になりそうです。
保冷剤、お預かりしますので実習室までお持ち下さい。
どうぞ皆様お気をつけてお越しくださいね。
それでは明日よろしくお願いいたします。
今年の夏の記録として残しておこう。
小5の息子はハッピー野郎で。
好きなことをしている以外の時間はひたすらおしゃべり。
例えば、食事の中で好きなものを食べ終わってからはずっとしゃべりっぱなしで、箸が進まない。宿題の漢字のノートを開くとおしゃべりが始まり、筆が進まない。
おしゃべりの内容は息子が今興味があること。
なので息子の時間のほとんどが興味のあることで。
そのためかどうかはわかりませんが、いつも何だか楽しそうではあります。
文字を書くのが嫌いで、もちろん文章を書くのは大の苦手。
4年生からは必須課題の読書感想文はどうするのだろう…と思ってみていました。
昨年は「文豪ストレイドックス」という漫画から興味を持ち、太宰治の走れメロスを。
今年は、宮沢賢治の春と修羅を選びました。
息子のバイブル「六三四の剣」の漫画の中で小学5年の六三四が、春と修羅を読んで震えているシーンから、読んでみたいと思ったそうです。
私も読んだことがなくて。
春と修羅の詩集の中の「春と修羅」のみさっと目を通してみると、恥ずかしながら意味不明。
息子も内容はよくわからないながらも、「何かすごく怒ってる」という感じ取った部分を手掛かりに、わからない言葉の意味を調べ、メモを取りながら息子なりに春と修羅を理解しようとしていました。
読んでしまってからはおしゃべりが始まります。
だって読みたいとは思ったけど、文章を書くのは面倒くさいんだものね。
「母さん、カメレオンを見つけるすっごくいい方法見つけた!」
たぶん、先日放送されたジュラシックパークの録画を何度も見ていた影響かな。
けれど、私も集中して作業したいこともあったし、感想文がちっとも進まない息子にイライラしていることもあって、
「お母さん、カメレオン探すことなんかこの先多分ないから、いい。」
と言ってしまいました。
察したのか、嫌々ながらも3枚の感想文を書き終えた息子。
「カメレオンってどうやって見つけるの?」ってあらためて聞いたら「もういーですー。」と、読み始めた六三四の剣から目を離さず返事をしました。
どうしてあの時カメレオンの見つけ方を聞いてあげなかったんだろう。
息子の春と修羅の感想文を読んで、泣くほど反省した夏の一日でした。
桃とクコの実のスープや、ミルクティープリンの生クリームの量など、レシピを整える作業です。
半割の桃を煮るのはスープに浸りにくかったので、八割の櫛形切りにして煮たところ、実が崩れていたので、やはり半割にして盛り付け前にカットした方が美しい。
生クリームを加えると、牛乳だけのプリンよりも口当たりがまろやかで柔らかいのですが、生クリームが多くなると分離したように見えます。
以前マンゴープリンでアガーを使ったときも何度も失敗したところ。
色々とやり方を試して、時間内に皆さんがきれいに仕上げて持ち帰ることができるように調整していきます。
失敗する可能性がある作業をできるだけなくしていく。
だから誰よりも私はそのお菓子を失敗している人です笑。
一緒にお菓子を作る時間を共有するために、できるだけ緊張をなくし穏やかで楽しい時間にする。
美しく仕上がったお菓子を持ち帰り、家族や友達と美味しくて楽しい時間を共有する。
楽しくて穏やかな時間が皆さんの周りにも広がっていくように、段取り屋として準備していきますね。
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
※お電話でのお申込みは 088-637-0241 へ。
阿波晩ミルクティーにそそぐ、桃とクコの実のスープ。
半割りにした桃をスープで軽く煮ると、皮がつるん。
可愛らしい桃肌が現われます。
生姜が効いた阿波晩茶のシロップが桃に浸透するには、ひと晩置いた方が良さそうです。
整腸作用のあるペクチンや食物繊維たっぷりの桃。
肝臓と腎臓を元気にするクコの実。
食欲増進や疲労回復効果のある生姜。
そして、腸内環境を整える発酵茶の阿波晩茶。
疲れた夏の身体を整えるスイーツに仕上げています。
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
※お電話でのお申込みは 088-637-0241 へ。
エミール講座「徳島農業大学校の阿波晩茶を使った・ロイヤルミルク阿波晩ティープリン」
①午前の部にキャンセルが出ました。
阿波晩茶のプリンに、桃とクコの実の阿波晩茶スープをそそぎ、可愛らしい瓶詰めにしたスイーツです。
農業大学校さんの2022阿波晩茶のお土産付き!
「家族やお友達から『買ってきたの?』と言われるんです!」
いつも皆様の嬉しいご報告、励みになります!
一緒に褒められスイーツ作りませんか?
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
※お電話でのお申込みは 088-637-0241 へ。
来週のエミール講座のレシピを詰めています。
パールアガー8を使うのですが、生クリームの量を増やすと分離したようになる時があるので注意。
なんとかロイヤル感は出したいところです。
阿波晩茶が中国茶のような印象があるので、桃とクコの実をのせてシロップをそそぎます。
シロップにも阿波晩茶を使うか、そしてスパイスをどう使うかも悩むところ。
八角は癖が強すぎて好みが分かれるかも。
生姜は使いたい。
胡椒はどうしようか。
ずっと昔にハマっていた本を引っ張り出して読んでみたり。
薬膳寄りにしたら面白そうとは思うのですが…。
冒険できない小心者です。
亀ゼリーが好きな方は大丈夫(笑)。
CAではなく、「スッチー土産の定番」として流行ったのは何十年前だったかしら。
まだまだ試作は続きそうです。
徳島農業大学校さんへ伺って、今年仕上がった阿波晩茶を分けて頂きました。
皆さんのお土産用にも頂いています!
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
※お電話でのお申込みは 088-637-0241 へ。
手土産のシュークリーム。
夏は食欲が落ちるのですが、好きなものは美味しく食べられるのですね。
味見に一つ。
やっぱり好きです。シュークリーム。
甘味は変えていないのですが、シュー生地の卵を少なめにして小ぶりに上がるようにしました。
夏なのでね。「もう少し食べたかったー!」の大きさに。
12個に対して、クリームが1個分余るくらいです。
シュークリームの会に参加して下さった皆様、ご参考に。
ルコント(a.lecomte_official.)が閉店するそうです。
25年前。
製菓学校に通うために上京し、最初に食べたガトー・フランボワーズというお菓子は、私にとって「これからこんなお菓子が作れるようになるんだ!」とワクワクする味でした。
ガトー・フランボワーズがアンドレ・ルコント氏のフランス菓子だったのは後に知ったのですが、
高価で、小さくて、しっかり甘くて、酸っぱくて、お酒がきいていて。
これぞ都会のケーキ!と感動した思い出のお菓子です。
ガトー・フランボワーズで感じた「この大きさで満足させるための味の濃さとリキュールの加減」は、私のお菓子の味の攻めるか(ガトー・フランボワーズまでいくか)守るかの判断基準にもなっています。
ルコントのスウリーもチャーミング。
クオカレッスンではプティアソルティーとして取り上げました。
寂しい。
もう一度食べたい。