ここしばらく夏休みを頂いていますので、kurikuriのブログがお菓子作りから離れています。
いつも遊びに来てくださっている皆様、ありがとうございます。
ここ数日、インスタグラムでお菓子の会の振り返りをしています。
おうちのお菓子の会へ来てくださった方へのラブレターのつもりで綴っています笑。
インスタグラムをされていないお客様もいらっしゃるので、よろしければこちら↓からご覧くださいね。
tomomikusumotoのインスタグラム
次男の夏休みの課題は、先日の登校日が提出期限。
何だかのんびり過ごしていてうらやましい。
私はまだ夏休みの宿題が残っていて…
図書館から借りてきた本が積読かれたまま。
のんびりできない(してるけど)
長男と一緒に、一気に読んでしまおう。
佐賀の実家に帰省した時、一昨年なくなった祖母のお墓参りにも行くことが出来ました。
実家のお墓は同じ集落にある墓地の一廓にあります。
歩いてお墓まで行く途中には、一部屋根が朽ちている家があったりで、子どものころに遊びまわっていた近所の様子は何だか元気がなく、過疎化が進んでいるのがよく分かります。
同じ集落にある八天宮四方萬神社は「てんぐさん」の愛称で親しまれ、墓地のすぐそばにあります。
毎月八日のおまつりには、近所の同級生と一緒にお参りとご飯を頂きに行っていました。
上にある神社でお祓いしてもらい、下にある集会所で食事を頂く流れになっています。
家を出るまでは普通の神社だと思っていましたが、てんぐさんのようなスタイルの神社は、他には知りません。
「智美ちゃん」と、よく声をかけてもらった神主さんは、今は入院されているということで。
寂しいです。
2017年に始めたTumblerでのブログ。
それまで何も情報発信していませんでしたが、クオカレッスンに来てくださったお客様へ、お伝えしきれなかったことや質問のお返事として開設しました。
HP開設時にお引越しができなかったので、そのままの状態になっています。
Tumblerの雰囲気、今でも好きです。
アーカイブから、ご覧ください。
Tumbler開設当初は、基本的なお菓子作りのデジタルテキストにもなればいいなと思い、お菓子の作り方から、道具の紹介、使い方、YouTubeと繋げています。
続けていれば相当内容の濃いものになっているはず笑。
「ゴムベラを使う」というのが最初にあげたYouTubeです。
こんなにも面白くてわかりやすいYouTubeが溢れている昨今。
やってみたいだけで作った5年前の私のYouTube処女作「ゴムベラを使う」。
よかったら見てみて下さいね。
そしてTumbler「kurikuriお菓子の会」を開設して3週間で夫の転勤が決まり。 徳島での新しい生活が始まりました。
いつもkurikuriに遊びに来てくださって、ありがとうございます。
8月後半はお菓子の講座がないので、冷蔵庫のお片付けをしたり、試作をしたり。
こちらのHPができる前まで綴っていたブログTumblerの記事を読み返して、なつかしくなったり。
インスタグラムではお菓子の会の振り返りをしつつ、まだお菓子の会に参加されたことのない方のために、会の様子をお伝えしようと思っています。
トップページの右上インスタグラムマークからご覧いただけます。
遊びに行ってみて下さいね。
小さなタルト。
6個作りたいと思っていたら、生地が6個取れて。
ギリギリぴったり!
とって嬉しい瞬間。
とろっとした食感と優しい甘さのいちじく。
それほど主張する味や香りではないのだけれど、だからこそ疲れた夏の身体でも食べられるので大好きな果物です。
そんないちじくを優しいクリームと合わせてタルトにしたら、とっても美味しいお菓子になりました。
10㎝ほどの可愛らしいタルトと、
小さなタルト。
どちらも作ってみましょうね。
※ 今後の状況によりましては、会を中止させて頂く場合がございます。また、日程を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。
※ お申し込みは参加日の5日前までとさせて頂きます。
※ これまでに取り上げたテーマのリクエストレッスンも可能です。
※ 追加料金2000円で、1名様のご参加を承ります
お一人様レッスンの場合は、お子様を見てくださる方に同席していただいてもかまいません。
(例えば、おばあちゃん、ママ、お子様一緒に来て、ママがお菓子作りをしている間に、おばあちゃんがお子様を見守る。ママとおばあちゃんが作業を入れ替わってもかまいません。材料はお1人分のみご用意しています。)
我が家にも子供がいて、危険がないように片づけてはいますが、乳幼児用には対策しておりませんので、お子様から目を離さないようお願いいたします。
また、自宅でのお菓子の会は女性限定ですが、女性同伴でしたら男性の参加も大丈夫です。
(旦那様と一緒に。お父様と一緒に。息子さんと一緒に。などなど)
身近な男性にお菓子作りに興味を持っていただき、お家で美味しいお菓子を作って頂けるよう、おうちパティシエを育成するのはいかがでしょうか。
皆様のご参加をお待ちしております!
お盆になりました。
徳島市では3年ぶりに阿波踊りが開催され、やっぱり普段よりも街がウキウキしている感じ。
嬉しいですね。
我が家は夫もお休みなので、まずは家族みんなで家の掃除。
近所の氏神様へお参りに行ったり、
夫の実家へお盆参りに行き、
預けてある四国八十八か所の掛け軸を出して眺めてみたり。
そしてこれから3年ぶりに実家に帰省します。
一昨年になくなった祖母のお参りもようやくできそうです。
明日はブログもお盆休みさせて頂きますね。
9月は徳島を代表する柑橘「すだち」を使ったお菓子です。
すだちの果汁を使ったクリームを、ビスキュイ生地で巻きました。
こちらは以前、四国空スイーツグランプリでJAL賞を頂いたものです。
しっかりと酸味のあるクリームは、しっとりとしたジェノワーズよりも、タックワーズやビスキュイなどの少しサクッと歯切れの生地のほうがお似合いな感じがします。
エミール講座で「すだち」を分けて頂くのは、佐那河内村ですだちを栽培されている大仲さん。
こちらの記事に→大仲さんのご紹介がありますので、是非ご覧くださいね。
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
お電話(088-637-0241)
昨日の阿波晩茶のお菓子は薬膳スイーツっぽいもの。
阿波晩茶を初めて飲んだ時に、凍頂ウーロン茶のような中国茶のイメージと重なり、お菓子に取り入れるのであればウン十年前に流行った薬膳スイーツやアジアンスイーツっぽい感じにしたいと思いました。
整腸作用のあるペクチンや食物繊維たっぷりの桃。
肝臓と腎臓を元気にするクコの実。
食欲増進や疲労回復効果のある生姜。
そして、腸内環境を整える発酵茶の阿波晩茶。
「このお菓子にはこういった効果があります」
こんな風にお伝えしてしまうのは、分析した栄養素の数値の和で表す西洋栄養学っぽい表現になってしまいますのでやめておきますね。
東洋医学で大切に考えられていることは「気血水」のバランス。
人は食べたものの栄養素をすべて取り入れるのではなく、受け入れる側の気質と合わせてのバランスをとるというのが中医営養学の考え方です。
天人合一思想が根底にある東洋医学。
人間も他の動物や植物と同じように、自然を構成している一つにすぎません。
自然に沿って生きることを大切に考えられています。
なのでね、
「桃はそのままで食べた方が好き。」
「阿波晩茶は温かくして飲みたい。」
そんな自然に出てくる自分の気持ちに沿って、おいしく食べるのが一番身体にいい、と思っています笑。
自然な気持ちに沿って食べ物を選ぶためにも、未病の状態で規則正しい生活をすることがとっても大切。
常に穏やかな気持ちで規則正しいリズムで過ごしていると、わずかな体調の変化や自分の欲する食べ物にも気が付きやすいですものね。
いつも頭で考えて栄養のバランスを取ろうとしがちな私にとって久しぶりに開くの中医営養学は、風の時代と言われる自分の気持ちに沿った生き方に見合う食事のような気がして、もう一度勉強しなおしたい学問です。