こんにちは。
手作りやりくりクリエイト、kurikuri お菓子の会 楠本智美です。
マジパンを扱う時に着用する手袋について。
マジパン講座のために染色や計量をする際、皆さんの手にお渡しするまでは手袋を着用して扱っています。
ここ数年愛用しているのは、生協のチラシに掲載されているこちらのゴム手袋。
パウダーがついていなくて肌荒れせず、着脱しやすいのがお気に入りです。(色が乳白色なので、破損したときの異物混入には注意ですね。)
けれどコロナ以降はしばらくチラシでは見かけなくなりました…。
数か月前から再び掲載されていますが、特売で1箱600円台だった価格が、コロナ後は1800円台まで値上がりしています。
代わりの手袋をいくつか試してみましたが、手袋でマジパンの様子が変わるということが分かって、面白い!
ビニル手袋で練ると、マジパンから油が滲み出る感じがします。
丸めようとしてもトゥルトゥル滑って、マジパンの表面を張り出す作業がうまくいきません。
マジパン玉も油でテッカテカ。
いつも使っているゴム手袋は、しっとりとマットな感じに丸まります。
写真では違いが分かりにくいですね…。
扱ってみるとよくわかります。
一番いいのは、素手。
粉糖やシロップでの調質もスムースですし、細工作業はやっぱり素手が一番感じやすい。
しかし食べられるマジパン細工として扱って頂くので、講座の準備には手袋は必須。
天然ゴム手袋はマジパン専用にし、その他の食材を扱う際は安価なビニル手袋。
まだしばらく使い分けが必要なようです。