先月のことですが。
製菓学校でとってもお世話になった恩師から、15年ぶりの突然の電話。
いつも私のブログを見て下さっているそうで、
「最近、古典菓子が好きなんだってね。僕の持ってる古い本で良かったら送るよ。」
御年79歳、相変わらず元気なお声です。
届いた箱には、私が製菓の学生の時から先生が授業で参考に使っていらっしゃった、絞りやパイピングの本や、今は絶版になった貴重な本がたくさん入っていました。
そして2便目の箱には、またまた貴重な書籍に加えて、チョコレートフォークや型まで入っていて。
たくさんの卒業生がいる中で、ずっと気にかけて頂いて嬉しい!
お菓子作りを続けている私を見守ってくれている人がいるのは本当にありがたいし、心強いです。
幸せ者ですね。
私の周りのお菓子作りが好きな皆さんに、この貴重な本の内容や道具の素晴らしさを還元できる自信はありませんが、まずは私自身が楽しませて頂きますね。
本当にありがとうございます。
先生、いつまでもお元気でいてくださいね。
今日はイースターなので、先生から頂いた兎の型を飾って。
お菓子作らんのかーい(笑)。