昨日、エミール講座に参加して下さった方から、「ケーキのデコレーションって難しいです…ベースまではいい感じにできるんですけど。」といったお声を頂きました。
お一人ではなくて、同じ日に3名様から。
具体的に「苺」の使い方について、まとまりやすいデコレーションのポイントとなることをお伝えしましたので、こちらでいつもご覧くださっている皆様とも共有しますね。
たくさんの品種があって迷いますが、デコレーションに使用するイチゴは平詰めパックですと15~18粒入っているくらいのものがお勧めです。
濃い赤色はケーキを暗くしてしまうことがあるので、プードルデコールを振って印象を和らげます。
ヘタを付けたまま使う場合は、ヘタが大きすぎないもの。
半分に切って表面を見せる場合は、白い面積が多くなり過ぎないように、ケーキ全体で苺を見せる方向を調整します。
うーん、説明が難しいですね(笑)。
ヘタを付けたまま丸ごと使う場合は、ヘタを逆なでるようにキッチンペーパーに優しく擦りつけます。ヘタがピンとなってフレッシュ感が出ますよ。
ということで、主に4号や5号のデコレーションケーキを作る私は、鮮やかな赤い色合いや表面の艶、粒の丸みやヘタの形を総合して、さぬき姫が好きです。
味の好みで言えば、迷うんですけどね。
参考まで。