佐賀の実家に帰省した時、一昨年なくなった祖母のお墓参りにも行くことが出来ました。
実家のお墓は同じ集落にある墓地の一廓にあります。
歩いてお墓まで行く途中には、一部屋根が朽ちている家があったりで、子どものころに遊びまわっていた近所の様子は何だか元気がなく、過疎化が進んでいるのがよく分かります。
同じ集落にある八天宮四方萬神社は「てんぐさん」の愛称で親しまれ、墓地のすぐそばにあります。
毎月八日のおまつりには、近所の同級生と一緒にお参りとご飯を頂きに行っていました。
上にある神社でお祓いしてもらい、下にある集会所で食事を頂く流れになっています。
家を出るまでは普通の神社だと思っていましたが、てんぐさんのようなスタイルの神社は、他には知りません。
「智美ちゃん」と、よく声をかけてもらった神主さんは、今は入院されているということで。
寂しいです。