フランボワーズのソース。
明日のピポットカルチャー教室の準備と一緒に、2月教室の試作をさせて頂きました。
ココアスフレ生地のロールケーキ。
チョコレートクリームと一緒に中に巻き込む木苺のソースです。
製菓学校に通うために上京し、東京のお菓子屋さんのケーキを初めて食べたのが「ガトーフランボワーズ」でした。
小さくて、高価!
甘くて、酸っぱくて、お酒がきいていて。
「甘くなくて美味しい!いくらでも食べられる!」が誉め言葉のケーキは地方の話で、
「これが東京のお菓子なんだ!」と衝撃を受けたケーキでした。
それくらいフランボワーズという果物の酸味は印象的で、それに負けないくらい甘味もあっていい。
そんな甘酢っぱいソースに仕上げています。
「ガトーフランボワーズ」がフランス菓子「ルコント」のお菓子だったと知ったのは、それからしばらくしてからのこと。
甘くておいしいケーキ。大好きです。