鳴門金時を餡にした鯛焼きを作ってみました。
皮には蓮根パウダーを入れて、モチっと。
餡は鳴門金時をペーストにして。
形は(鳴門)鯛。
鳴門祭りです(笑)。
餡の色が今一つだったので、半分に割った画像は却下しました。
(餡子の様子はInstagramのストーリーでチラリとお見せしますね。)
もっと皮を厚く剥いてから作ればよかったか、それともクチナシを使って色鮮やかに仕上げればよかったのか…。
サツマイモを輪切りにすると皮のすぐ内側からミルクのようなものが出てきます。これは「ヤラピン」というさつまいも特有の成分で、整腸作用やデトックス効果など美容に嬉しい効能がたくさんあります。ヤラピンは酸化することで黒く変色します。
また、皮の近くにはポリフェノールオキシダーゼと呼ばれる酵素が含まれていて、空気に触れるとポリフェノールと反応して褐色物質を生成するため、さつまいもが変色します。
「色よく仕上げるために、さつまいもの皮は厚く剥くきましょう」と言われるのは、これらの変色の原因を取り除くためなんですね。
反対に、胸やけや便秘予防には、この成分の効果を活かして皮も一緒に食べた方がいいですね。
まだまだ改良の余地がある、わっしょい!鳴門鯛焼き。
今日は最良の吉日ということですので、未完成ではありますが、おめでたいお菓子をご紹介しました。
世界中が最良の吉日になりますように!