中2の息子は紅茶やコーヒーが好き。
美味しい入れ方を自分で調べ、本当に丁寧に入れてくれるので、最近のお茶の時間は息子にお任せしています。
先日はロシアンティーを入れてくれました。
紅茶にジャムを入れて飲むロシアスタイル。と私は思っていましたが、ソーサーに苺ジャムをのせたスプーンが添えられていて。
「ジャムを舐めながら紅茶飲んで。」
正式なロシアンティーのスタイルを教えてくれました。
調べてみると息子の言う通りで、紅茶にジャムを入れて飲むスタイルは、ウクライナやポーランドの方で楽しまれている飲み方だそうです。
ロシアで紅茶にジャムを入れてしまわない理由の一つは、紅茶の温度とロシアの低い気温が関係しているのだそう。
紅茶の飲み方が変わるほど、気温が違う。
「とっても寒いロシアにとって、凍らない港は絶対欲しいらしいよ。」そんなことも紅茶を飲みながら息子が教えてくれました。
ウクライナやロシアにもたくさんの美味しいお菓子があり、普段であれば甘いお菓子を食べながらお茶の時間は穏やかで幸せなひと時のはず。
ウクライナとロシアの皆さんに、一日も早く穏やかにお茶を飲む時間が戻ることを願ってやみません