今日は私の47歳の誕生日でした。
お祝いのメッセージを下さった皆様、ありがとうございます。
おかげさまで今年も幸せに誕生日を迎えることができました。
今日はよろず支援拠点の出勤日。
それぞれのお客様にとって、どんなご支援が適切なのか、私が思う適切なご支援でいいのか、それはお客様が望まれているご支援なのか、本当は何が大切なのか、本当って何か、誰のためか、沢山考えた一日でした。
先週と今週で、出張講座とおうちのお菓子の会が中止になりました。
すぐに取り掛かったのは、在庫生地でのエプロン制作と、新しいエプロン生地の取り寄せです。
講座が中止になったということは、見込んでいた売り上げがないということ。小さいながらも事業主としての目標があるので、何とか他で補填しなければなりません。
「少しお菓子のある暮らし」を皆さんにご提案しているこちらのブログで、お金のことをお話しするのは控えた方がいいのかも、とも考えますが、
この事業を継続し続けるためにも売り上げは必要。
私が高校を卒業して製菓の専門学校に入っていたら、憧れのパティスリーで修行をしていたのだろうか。
有名パティスリーでの修行を望む人がいて需要と供給があるのは確かで。サービス残業、やりがいの搾取、驚く話ではありません。そうやって頑張ったパティシエたちがみんな自分のお店を持てるわけではなく、体や心を壊して離脱することもあります。
たとえ順調に修行を積んでも、結婚、出産、望まない引っ越しなどで、計画を断念することもある。
私の働き方が、製菓専門学校を卒業する学生さんたちにとって、一つの選択肢になればという思いがあります。
そのためにもしっかりと売り上げを出し、事業主として結果を出したい。
お菓子を取り巻くすべての人が、穏やかな時間を過ごすことができるように。
経営者の皆さんと一緒に、47歳の私も学び続ける毎日になりそうです。