昨日の講座で余ったクリームやスポンジを使った「ほうじ茶のケーキ」。
久しぶりにサントノレの口金を使いました。
メレンゲで練習しよう…(笑)。
お菓子の会や出張講座は、わたしのデモンストレーションと皆さんの実習と交互に行うスタイルです。
デモンストレーションの際に「へー!そうなんですか」「わー!可愛い!」と反応して下さったり。
実習が始まると「見てると簡単そうなんやけどな(笑)」と、おしゃべりしながらクラスの雰囲気を盛り上げて下さる方がいたり。「これくらいでいいですか?」確認しながら慎重に進める方。「すごい!できた!」と仕上がりを喜んで下さる方もいて。
楽しんでもらえているって、私も嬉しいです。
中には、黙々と作業をされる方もいます。
最初はそれが不安で。
「あれ、説明が長くて退屈だったかな…」「内容詰め込みすぎて大変だったかしら」「思っていたお菓子の会と違っていたのかな」
心配でした。
けれど、そんな黙々作業派の方から最後の退出前に「今日はすっごく楽しかったです。」とか「無心になれて、気分転換できました!」のような言葉を頂くことがあるんですよね。
楽しいって、ワイワイにぎやかに過ごすことだけではなくて、黙々と楽しむ、淡々と楽しむ、無心になって楽しむ、そんな楽しみ方もあるんですよね。
昨日も色々な楽しみ方で、ほうじ茶のケーキを作って下さっていました。
皆さんありがとうございます。
お菓子作りを楽しんで頂くために、今日もまた初めての実習室で試し焼き。
久しぶりの平窯です。